このライブラリについて

 ライフスクール・ディレクター、王由衣の執筆ライブラリです。

 ヒーリングとアルケミー、スピリチュアリズムについて学びたい人、ヒーラー、アルケミスト、ライトワーカーとして生きたい人のために書かれた一般向けの記事を、ここにまとめます。

 無料メールマガジンのバックナンバーも、こちらにダブル保管。

 内容やデータの更新の必要な記事もありますが、追って更新、加筆します。

 メイン活動サイト http://www.lifeschool.org
 ブログ  女神の青い蓮、聖母の青い薔薇
 メールマガジン 『ヒーラー&アルケミスト』(有料購読版、こちらの内容は公開にはなりません)

| | Comments (1)

イギリスの聖杯の泉、ロックウォーター

イギリス、聖杯の泉

 9月半ばから10月のはじめまで、神学修士課程の研修を兼ねてヨーロッパに滞在しました。後半はイギリスに移動し、イギリス人のパートナーとともに、グラストンベリーやストーンヘンジなどを訪れました。

  グラストンベリーは、かつてアーサー王伝説に出てくる妖精の島アヴァロンが存在していたとも言われる土地です。聖ミカエルとの縁(ゆかり)も深く、この地域を通るパワフルなレイライン(地球上を走るエネルギーのライン、風水で言う龍脈)は「聖ミカエルのレイライン」と呼ばれます。

 イギリスで最も名高いケルトのパワースポットであるグラストンベリー・トールには、中世に石造りで建てられた「聖ミカエルの塔」があります。

 ここにはまた、古代からケルトの神聖な泉として名高いチャリスウェルもあります。チャリスウェルとは文字通り「聖杯の井戸」。2000年以上前から枯れることなくあふれ続け、ヒーリングパワーのある泉としても知られています。

  チャリスウェルの水は鉄分が非常に多く、ほんのり赤みを帯びて、強い鉄の味がします。鉄分が多いということは水に磁性があるということなので、この泉のヒーリングパワーと関係がありそうです。色としての赤は第1チャクラに対応し、大地に根付いた生命力や活力を象徴します。

(イギリス旅行の詳細は『ヒーラー&アルケミスト』10月配信号の「イギリス旅行記、チャリスウェル編」に)

 

エッセンスのプロフィール
ロックウォーター

 今回は、バック(Bach、バッチ)レメディの中のロックウォーターについてとりあげます。

 ロックウォーターはバック・レメディの中で唯一、フラワーエッセンスではないエッセンスです。

 バックの著書『The Twelve Healers and Other Remedies』には、こう書かれています。

  「昔から、ある井戸や泉の水に人々を癒す力があったことが知られ、こういった井戸や泉は、このような性質のために有名になっている。(ロックウォーターの エッセンスを作るには、)人を癒す力があると知られている、どの井戸や泉でも用いることができる。ただしそれが人間の構築物などによって遮られておらず、 天然の状態に保たれていることが必要だ。」

 ロックウォーターは植物ではないため、花や植物としてのジェスチャーを読むことはできませんが、固い岩と湧き出る清水の関係に、このエッセンスの象徴的な意味を読みとることができます。

 固い岩は、固定されてかちかちに固まった体や感情、思考、態度などの象徴。それを穿って湧き出る水は、大地から湧き上がる自然の生命エネルギー。

  ロックウォーターは、肉体や感情、思考が岩のように硬直して、生命エネルギーが流れにくくなったり、エネルギーが滞っている状態に対して用いられます。硬直を引き起こすのはしばしば、人生に対する行き過ぎた理想主義や、「○○はこうあるべき」と主張して譲らない、自分の正しさを確信することからくる頑なさです。

 「このタイプの人たちは、非常に厳格なやり方で人生を送る。それが仕事の邪魔になるかもしれないという理由で、人生の喜びや楽しみの多くを自分に与えようとしない。

 (彼らは)自分自身の厳しい主人である。健康で、強く、活動的でありたいと望み、そうであり続けるために必要だと思うことは、どんなことでもする。他の人々の望ましい手本になり、その結果、彼らが自分の考え方に従い、よりよい人間になることを望んでいる。」

(エドワード・バック『The Twelve Healers and Other Remedies』)

 考え方や生活習慣だけでなく、生き方そのものが固くパターン化されていることもあります。こうなると、接していても、まるで機械か石のように無機質で、人間らしい感情性、伸びやかさや温かみが感じられません。

 宗教や政治に関わり教条主義的態度の強い人なども、わかりやすい例です。

 必ずしも理想主義と結びつかなくとも、例えば物質主義的な視点で魂が硬直し、デリケートな感情やフラワーエッセンスの精妙なエネルギーを感じることができない場合にも、初期レメディとして用いられることがあります。

 また、実際に体の硬直や硬さを伴う場合に用いる場合もあります。

 ロックウォーターは、こういった慢性的に「流れのない」状態に対して、大地から湧き出る水のように、凝り固まったパターンを緩め、潤し、流れを作り出します。また硬直した感覚を開き、エッセンスの精妙なエネルギーを感じることができるよう、体と魂を整えてくれます。

  イギリスのフラワーエッセンス研究者ジュリアン・バーナードは、『Bach Flower Remedies Form & Function』の中で、ロックウォーターの性質を、古代からの癒しの力のある泉への信仰と、それを自らの宗教下に収めようとしたキリスト教会の影響 (教条的宗教が自然環境に与える影響)といった視点から考察しています。

 またバックの「人間の構築物などによって遮られておらず、天然の状態に保たれている」水源を使うことが必要だとする言葉から、ロックウォーターの性質はそのまわりの環境のエネルギーをも含むもので、環境エッセンスの先駆けと見ることもできるのではないかと語っています。

 自分がロックウォーターのパターンに当てはまるのではないかと感じ、このエッセンスをとってみようと思う人に、アドバイスがあります。

 まず、エッセンスをとるのと平行して、ストレッチングやヨガなどで体を動かすこと。こういった運動は、生命エネルギーが体を流れる(オーラに流動性をもたらす)のを促し、ついで滞っていた感情を緩め、流す助けになります。

  もう一つは、自分自身に何か楽しみを与えること。自分をほっとさせてくれる何か、うれしく感じさせてくれる何かを見つけ、1日に1度、あるいは週に1度で も、手放しにその楽しみを味わう時間を作ること。これは自然にハートを開き、エッセンスが自分のより深いところに届くのを助けてくれます。

花の魔術 フラワーエッセンス入門』2007年11月3日号(vol. 15)

 

| | Comments (0)

補完医療としてのフラワーエッセンス療法

フラワーエッセンスのパワーと可能性
補完医療、ホリスティック療法として

 3月配信の『ヒーラー&アルケミスト』に、「ジェシカ・ベアーが亡くなっていたことに寄せて----思い出と、知識の伝承について」という記事を書きました。

 ジェシカ・ベアー医師(自然治療医、神学博士)は、私が知る中で、アメリカでもっとも深くエドワード・バック(Bach、「バッチ」)のフラワーエッセンスを理解し、もっとも高いレベルで使いこなしたフラワーエッセンス療法家・研究家でした。

 また私自身にとっても、FESのリチャード・キャッツとパトリシア・カミンスキと並び、大きな影響を受けたフラワーエッセンス療法の教師でもありました。

 ベアー医師はエドワード・バック(Bach、バッチ)医師と同じように、医学とホメオパシーからスタートし、やがてホメオパシーに一つの限界を見て、フラワーエッセンスによる治療へと移っていった人でした。そしてバックの39種類のフラワーエッセンスとホメオパシーの中のセルソルトだけを使って、心と体のあらゆる病気に向かい合った、信念、勇気、そして卓越した技量の備わったフラワーエッセンス療法のプラクティショナー でした。

 肉体と心のどんな病気も、フラワーエッセンスで治療が可能だという信念をもち、同時にただ信念だけではなく、実際に患者の治療に当たって病気症状を癒していく技量が備わっていたところが、ベアー医師の素晴らしさでした。

 その治療は、多くの人にとって、ほとんど神業のように見えました。

 あるクラスでは、難聴で何年も右耳の聴力がなく、医者にいっても治療方法がなかったという女性の聴力を、15分足らず のフラワーエッセンスだけでの治療で、聴力を回復させてしまったのを見ました。あるいは関節炎を患い、やはり医師の治療ではどうにもならなくなっていた年配の女性の手をフラワーエッセンスで治療し、即座に痛みや炎症をとったこともありました。

 それはまさに目を見張る経験で、フラワーエッセンスの可能性について、私の心に強い印象を与えてくれました。

 エッセンスはただ気分を整えたり、内的な変化を引き起こすだけではない。使い手が十分な技量をもつ時、それは本当にパワフルな肉体レベルのヒーリングの媒体にもなる。

 ベアー医師はよくこう繰り返しました。「今はたくさんのフラワーエッセンスが出回っているけど、私にはバックの39種類だけで十分。バック・レメディは、一生かけてもまだ学びつくせない」。

 まさにバック・レメディに一生をかけた研究者・治療家であり、そしてだからこそ、そのパワーをとことんまで引き出すことができたのだとも言えます。ベアー医師の治療技術の背景には、高い力への信頼、エッセンスと人間を結びつける法則と仕組みの理解、そしてエッセンスのパワーに対する揺るぎない信念。こういったものが一つの力となって存在してました。

 この、エッセンスを使いこなすための背後のパワー、エネルギー、器を築くことが、ある意味では、プラクティショナーの学びと成長の過程であると思います。それがエッセンスの定義や植物学についての知識と合わさる時、本当に「魂のアルケミスト」と呼べるようなフラワーエッ センス・ヒーラーが誕生すると思うのです。

 ベアー医師からはまた、フラワーエッセンスを単なる「びんに入った花の水」ではなく、何よりエネルギーそのものとして、また「知性ある生き物」として扱い、使いこなすことを学びました。私がずっとフラワーエッセンスの講座で教えている、服用ボトルを活性化するテクニックも、ベアー医師から受け継いだものです。

 フラワーエッセンス療法の教師としてベアー医師が私の中にまいてくれた種子は、私の中で芽吹き、今も育っています。

 そして療法(セラピー)として、また本格的な治療技術として、フラワーエッセンス・ヒーリングを体系づけ、研究を進め、また教えていきたいと思っています。

花の魔術 フラワーエッセンス入門』2008年3月27日号(Vol. 16)

| | Comments (0)

ハワイ、島の個性と四大元素

ハワイの面白さ

島の個性と四大元素のエネルギー

 ハワイに移り住んで5年になる。ハワイは言わずと知れた、日本の人たちにもっとも愛されるヴァケーション先。

  ヒーラー&エネルギーワーカーである私の視点からは、ハワイ諸島の自然のきわだった恵みは、四大元素のエネルギーの表現が豊かで、しかもそれぞれの島に非 常にはっきりとした個性がある点。そして訪れる人は、自分のエネルギーと島のエネルギーの相性を、とてもわかりやすい形で経験できる。

  ハワイの複数の島を訪れたことのある人には、みな「自分の好きな島」がある。これは実にはっきりとしていて、とても面白い。

 友人たちに聞いても、「好きな 島」がはっきり決まっていて、それ以外には興味を持たない....というより、「あまり好きでない」とさえ言う。マウイ島の好きな人は、ハワイに来る時は 必ずマウイに戻ってくる。そしてカウアイ島やハワイ島はあまり好きではない。しかしハワイ島の好きな人は、やっぱりハワイ島でなければダメだと言う。

  こういったはっきりとした反応が出るのは、島のアーキタイプ的個性が非常にはっきりしていて、それが島のオーラ(エネルギー・フィールド)と自然環境にも 反映されているからだ。
ハワイの主な島々には、とてもわかりやすい形で四大元素やチャクラの分類を当てはめることができる。そして人は、自分と相性のよい 島に引かれていく。

 「相性」には二通りあって、「自分のエネルギーの個性と似ている」場合と、「自分に足りないものを補ってくれる」場合がある。

 オアフ島には州都ホノルルがあり、商業と交通の中心で、いわばハワイ諸島の知性と自我、まわりの世界とのインターフェイス=第3チャクラの働きを担う。

  他の島と比べて明らかに早い、活動や時間のリズムは、第3チャクラ(黄色)のエネルギーの周波数パターンが小さく小刻みなことにも対応している。

 この島はま た風の要素に対応し、これもオアフのリズムと動きの早さ、活動性などと対応している。(もちろん、ハワイ基準でのリズムの早さだから、東京のようなハイ パーな第3チャクラ都市と比べれば、ずっとまったりしているが。)

 諸島の中でも一番若く、今も溶岩の流れ出る活火山のあるハワ イ島はもちろん、諸島の第1チャクラ(赤)と第2チャクラ(オレンジ)。

 今も火口から流れる真っ赤な溶岩は、鮮やかなクンダリーニのエネルギーを思わせ る。活火山を中心にした激しい火の要素と、それを取り囲む驚くほど穏やかで澄んだ水という、とてもアルケミー的にダイナミックな要素が経験される島だ。

 行けども行けども優しい色の緑に覆われ、穏やかでオープンなエネルギーのマウイ島は、もちろんハワイ諸島のハート・第4チャクラ(緑)。ここで経験されるのは、豊かで軽やかな大地の要素だ。軽やかで開かれたハートのエネルギーを経験するには、多分一番向いている。

  カウアイ島も深く美しい緑でおおわれているが、諸島の中でもっとも地質年齢が古いためか、この島の自然には一種の気高さ、荘厳さがある。ここでは第4チャ クラ(緑)でもその高い領域、そしてとくに第5(青)、第6(紫)の高いチャクラの要素が経験しやすい。

 四大元素は高いバランスで見事に調和していて、個 人的には一番好きな島だ。

 ハワイでのリトリートを毎年、島を変えて行うのも、一つにはこういったチャクラと四大元素の個性を豊かな自然の表現を通して経験して欲しいという思いがある。(ブログ記事「ハワイ島リトリート:水の恵み、火の恵み」)

エネルギーの海 スピリット通信』2007年7月7日号(vol. 14)

| | Comments (0)

住む場所とオーラの関係

自分のオーラ(エネルギー・フィールド)と土地の相性

 先号で、土地のオーラ(エネルギー・フィールド)の基本的な要素について説明した。また、人のエネルギー・システム(オーラ・フィールド)には個性があるので、それぞれの人にとって住むのに理想の場所は異なり、「どんな人にも完璧な場所」というのはないことを説明した。

  「空気や水のきれいな場所」といった、すべての生命を支えてくれる条件はもちろん、みんなに当てはまる。

 だが、「山の上か海の近くか」「雨の多い場所か乾 いた場所か」「都市か田舎か」かといった選択は、簡単にどこがいいとは言えない。自分自身のオーラの要素やバランスと、そこに住むことで「何を得たいの か」によって、答えは違ってくる。

 自分にとって最良の住み処(すみか)は、自分の個性、体質、そして魂のニーズに合う場所、まわりの環境が自分の心と体にエネルギーを与え、あるいはバランスさせてくれる場所。これは、内的な要素と外的な要素の関わりから理解していくことができる。

チャクラ、エネルギーとアルケミーの四大元素

  人の気質と体質には、生まれついての個性、エネルギーの要素とバランスがある。気質はもちろん「気(エネルギー)」の質だ。

 人間という小宇宙の中のエネル ギーの質とバランスについてわかりやすく理解するために、昔の人はそれを自然の中の元素に対応させた。
エジプト・アルケミーの四大元素、チベットの五大元 素、中国の五行、アユルヴェーダの五大元素などだ。

 ここではエジプト・アルケミー系の四大元素を使って話していこう。この体系では、火・水・風(空気)・大地の四つを象徴として用いる。

  例えば、自分の中で四大元素の3つが強く、1つだけが少ないか欠けている場合、その足りない要素を補ってくれるような場所に住むと、心身がバランスされ、 日常生活もずっと安定したものになる。そういう場所に住むことが難しい場合は、定期的に訪れて時間を使うだけでもずいぶん違う。

  例えば、火・水・風の要素が強く、大地の要素のほとんどない人。この場合は自然の近く、森、山や谷など、大地のエネルギーを肉体にしっかりと感じさせてく れる場所に住むか、できるだけ時間を使うようにすると、自分自身をグラウンディングさせ、生活や人間関係を安定させる助けになる。

  水の要素が少ない人なら、海、川、湖などのそば。体質的に湿度が苦手でないなら、雨の多い場所もいい。水の要素の少ない人は感情がドライな傾向があるが、 こういった場所に住んだり時間を過ごすようになると、自分の感情を自然な形で感じ、またそれを流したり浄化する助けになる。オーラにもしっとりとした潤い (感情性)や色味が加わるようになる。

 逆に水の要素が非常に多い人が水の近くや湿った場所に住むと、おそらく感情的になりすぎ、生活や対人関係が流動的になり過ぎて不安定になる可能性が高い。

  風の要素の足りない人なら、軽やかに風の吹くところ、広々とした場所や、空気の自由な流れの感じられる場所。

 大地の要素が強く、風の要素の少ない人のオー ラは重たく、動きや変化がゆっくりな傾向がある。こういった人が風や空気の伸びやかな質の感じられる環境で過ごすと、オーラも伸びやかに広がりやすく、と くに人生の転機などに変化を通過していのが容易になる。

 火の要素の足りない人は、乾いて暖かな場所や、太陽の恵みのよく感じられる場所、といった感じだ。

  それぞれの人のエネルギーと体質の個性とバランスについては、漢方と気学(中国占術)や、アユルヴェーダに馴染みのある人なら、そちらの体系を使ってもい い。これらはいずれも、内的な要素と外的な要素、内宇宙と外部の世界を対応させるためのシステムで、広い意味でのアルケミー(宇宙と人間の関係を、自然の 法則性から理解する学問)である。

 アルケミーに基づいた自然現象の読み方や、アルケミーとチャクラ・システムに基づいた人間の個性の理解、自然環境との対応と調和については、「古典神学とアルケミー学」の講座(夏の集中研修やリトリート)で もとりあげる。

 とりあえず自分のエネルギーの傾向性を知りたい人は、誕生時の占星図(ホロスコープ)を算出し、その中で四大元素のバランスを見ればよい。

 占星図はインターネットで探せば、無料で出してくれるサービスがたくさんある四大元素の割合もいっしょに算出してくれるプログラムもある。

魂のニーズに合う場所

  自分にぴったりの場所に運良く巡り合えた時、私たちは体全体でそれを感じる。

 その土地に足を踏み入れた時から、肌にしっくりくる感じがする。土地のパルス (脈)と時間のリズムが、自分の体と感情のリズムに呼応し、ほっとし、リラックスできる感覚がある。なぜか理由はわからないが、「馴染みのあるところに 帰ってきた」という感じがすることもある。

 こんな場所に何日か滞在すると、それだけでも自然に心身の調子がよくなってくる。エネ ルギーがオープンになり、とりわけハート(第4チャクラ)が開いて、見るもの聞くものをより開かれた視点から経験することができる。

 これまで気かずにきて いた自分の感情を素直に感じたり、体の声に耳を傾けるのも容易になる。

 魂のニーズに合う場所では、心と体が自然のエネルギーでいっぱいに満たされる。そして心身が自然からのエネルギーで満たされる時、私たちは、内から湧き出る「充実感」「幸せ感」をも感じる。

 ところで、田舎や山の中だけが、ある人にとってニーズを満たしてくれる場所とは限らない。

  東京やニューヨークシティのような大都市がぴったり合って、幸せに住んでいる人たちも私は知っている。こういった人たちにとっては、大都市のもたらす第3 チャクラの刺激作用が、活動性を保つための適度な刺激になり、大都市ならではの物質的な便利さ、豊かさが、ハート・第4チャクラを満たしてくれているよう だ。

 それでも、どれほど都会の環境に適応した人でも、時々は豊かな自然の中で過ごすとが大切だということは、誰でも知っているだ ろう。どれほど物質的に便利で豊かでも、都市の人工的な環境は、大自然が与えてくれるような形で私たちのオーラ・フィールドをチャージすることはできない からだ。

 環境が理想的であるためには、そこが自分にとって好きな場所であること(内的条件)と、実際に自分の個性・体質に合うエネルギーをたっぷり与えてくれる場所であること(外的条件)の、両方がそろっていることが大切だ。

エネルギーの海 スピリット通信』2007年7月7日号(vol. 14)

| | Comments (0)

«土地のオーラと人間のオーラ