オーラの色の意味、国ごとのオーラの個性
先号で「先進国で多く見られるオーラは黄色」と書いたので、もう少し国ごとの特徴を挙げておこう。
オーラについては、いろいろな角度から観察例を挙げられる。その中でも、国と民族の特性と関係づけて見てみるのは、面白く、わかりやすい。
現在のアメリカ、ドイツ、イギリスを始めとする西洋型の先進諸国は、基本的に黄色のオーラ(第3チャクラ)が優位な文化圏だ。
これ以外にどこの国でも、知識人や学者、もっぱら知性や左脳を使って働く人たちは、目覚めている時間の大半を黄色のオーラで過ごしている。
同じヨーロッパでも、スペインやポルトガル、イタリアなどの地中海諸国はハート(第4チャクラ)文化圏。アジアでは、バリやフィリピン。またブラジルなど南米の多くの国もハート文化圏に入る。
ハート系のオーラは、緑とバラ色を基調に、温かく包み込むような対人性が特徴だ。ただし、細かなことには気がいかない(「気がいかない」=「エネルギーが向けられない」)。
第3チャクラと第4チャクラの関係は「左脳と右脳の関係」だと言えば、わかりやすいだろう。
ハート文化圏はまた、アストラル界(幽界)との境界が薄く、霊現象や「奇跡現象」を体験しやすい環境でもある。
これに比較すると、同じアジアでも、中国や韓国はオレンジ色が目立つ。オレンジは第2チャクラの色で、オーラにオレンジ色の強い人は、自己主張がとてもしっかりしている。この意味では、アメリカもオレンジ色傾向がある。
インドは宗教・精神性優位の第6チャクラ、紫色文化圏だ。
中近東のイスラム諸国はオレンジと紫が基調だが、イスラエルは西洋先進諸国と同じ黄色圏。つまりオーラのレベルでも、アラブ諸国の熱烈な宗教性(紫)と感情性(オレンジ)が、イスラエルの論理中心(黄色)の文化と食い違っている。
まったくオーラの色を共有しない相手とは、「周波数」があわせにくい。つまり、相手の考えていることが理解しにくく、感じていることに共感しにくい。
現代の日本では、さまざまな色の頻度は地域によって偏りがあり、色自体が他の国と比べて全般に色目が薄い。これは、日本人が行く先々の国の文化やファッションに比較的簡単に染まる傾向と、関係しているように思う。
『エネルギーの海 スピリット通信』2005年10月28日号(vol. 7)
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