人間関係はオーラの力学
オーラの大きさ
生きているものにはすべてオーラ(生命エネルギー・フィールド)がある。これは人間も動物も同じ。
しかしオーラの質、色、大きさ、強さ、流れ方などの組み合わせには、一つとして同じものはない。それはオーラが、その生命の個性と生命力、現時点での健康度の表現だからだ。
子供のオーラは大人のオーラより小さい。
健康な人のオーラは病気な人のオーラより大きく、密度と輝きがある。
体が不調でも心が調和されている人のオーラは、色がきれいでスムーズに流れる。
性格が自分勝手でも体が健康な人のオーラは、大きく強い。
単純でおおざっぱな人のオーラは、色も流れも単純でおおざっぱだが、その分、パワーがある。
強く大きなオーラを持っている人は、物質レベルで自分の欲しいものを手に入れたり引き寄せる力がある。
繊細な人のオーラは色も質もデリケートで共感性にとむが、他のオーラへの影響力は薄い。
オーラのダイナミクス(力学)
同じ色(=同じ周波数帯)や質のオーラは、「類は友を呼ぶ」式に引きつけあう。
オーラの大きくパワフルな人と、それよりオーラの小さな人が出会った場合、つねにオーラの大きな人の考えや感情が場を支配する。
オーラの大きな人とそれより小さな人を隣り合わせておくと、大きな人の感情や考えは、エネルギー・フィールドの共振作用で、オーラの小さな人に影響を与える。このオーラの共振作用は無意識のレベルで作用するので、深い影響がある。
オーラのエネルギー(生命エネルギー)は、チャージ(オーラの電圧)の高い方から低い方に流れる。オーラのチャージに差のある二人の人が手をつないだり、 体をつけて回路をつなぐと、エネルギーは充実した方から充実度の低い方に流れる。(これがハンズオン・ヒーリングの基礎的な仕組みだ。)
人が集団を作ると、グループ・オーラが形成される。このオーラはエネルギー・フィールドを介して、グループのメンバーの無意識の考え方や感じ方に深い影響を与える。
などなど、これらはオーラ・フィールドのシンプルな仕組みと力学の例だ。
エネルギーワーカーやハンズオン・ヒーラーは、こういったオーラとエネルギーの性質に意識的に気づいて、自分やまわりの人間、クライアント(依頼者)の生活や健康管理を、効率よいものにするために使いこなす。
『エネルギーの海 スピリット通信』2006年11月18日号(vol. 12)
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