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フラワーエッセンス&フラワーレメディ講座(1) フラワーエッセンス、フラワーレメディってなんだろう 「思い出」編


 
 
 


フラワーエッセンス、フラワーレメディってなんだろう
「思い出」編

 そもそも「フラワーエッセンスやフラワーレメディって、何だろう」ということについて話したいのだが、その前にちょっとフラワーエッセンス・フラワーレメディとの個人的な関係についてふり返って、書きとめておきたい。

 書き手の視点とその背後にある個人的な経験について理解することは、誰かから何かについて踏み込んで学ぼうとする時、とても役に立つ。

 私が最初にフラワーエッセンスの手引きを受けたのは、1993年、アメリカのBBSHという当時躍進中だったヒーリングスクールの学生だった時だ。第3学年の主任教師スーザン・ウルフェルダー女史は、アメリカでバック(バッチ、Bach)レメディの最も優れた研究家・実践者だったジェシカ・ベアー医師の弟子だった。

 ウルフェルダー女史は優れたヒーラーで、フラワーエッセンスの熱烈な信奉者でもあり、自分のヒーリング・セッションにもベアー医師のやり方でフラ ワーエッセンスを組み入れていた。それで第3学年のあるクラスで、自分の持ち時間をフラワーエッセンスの講義に当ててくれたのだ。

 このメールマガジンを読んでいる多くの人は、初めてフラワーエッセンスというものについて知った時、「これだ!」と思うところがあったのではないだろうか。「何だかよくはわからないが、これなんだ!」という感覚。

 私が経験したのもそれで、ウルフェルダー女史の講義が終る頃には、フラワーエッセンスについてもっと学びたい思いで一杯だった。女史に話すと「私よりも直接ジェシカ・ベアーから学びなさい」と言われ、連絡先をもらった。さっそく問い合わせをして、次のクラスを待った。

 ここからフラワーエッセンスと私の長い関係が始まる。

 ベアー医師からの学びの経験については、短いあらましをこのメールマガジンや『ヒーラー&アルケミスト』の過去の号に書いている

(以下は『フラワーエッセンス Essence, Remedy and Healing』2008年3月27日号(Vol. 16)から引用、一部加筆

 ジェシカ・ベアー医師(自然治療医、神学博士)は、私が知る中で、アメリカでもっとも深くエドワード・バック(Bach、「バッチ」)のフラワーエッセンスを理解し、もっとも高いレベルで使いこなしたフラワーエッセンス療法家・研究家でした。

 私自身にとっても、FESのリチャード・キャッツとパトリシア・カミンスキと並び、大きな影響を受けたフラワーエッセンス療法の教師でもありました。

 エドワード・バック(Bach、バッチ)医師と同じように、医学とホメオパシーからスタートし、やがてホメオパシーに一つの限界を見て、フラワーエッセンスによる治療へと移っていった人でした。そしてバックの39種類のフラワーエッセンスとホメオパシーの中のセルソルトだけを使って、心と体のあらゆる病気に向かい合った、信念、勇気、そして卓越した技量の備わったフラワーエッセンス療法のプラクティショナーでし た。

 肉体と心のどんな病気も、フラワーエッセンスで治療が可能だという信念をもち、同時にただ信念だけではなく、実際に患者の治療に当たって病気症状を癒していく技量が備わっていたところが、ベアー医師の素晴らしさでした。

 その治療は、多くの人にとって、ほとんど神業でした。

 あるクラスでは、難聴で何年も右耳の聴力がなく、医者にいっても治療方法がなかったという女性の聴力を、15分足らずのフラワーエッセンスだけの治療で、聴力を回復させてしまったのを見ました。あるいは関節炎を患い、やはり医師の治療ではどうにもならなくなっていた年配の女性の手をフラワーエッセンスで治療し、即座に痛みや炎症をとったこともありました。

 それはまさに目を見張る経験で、フラワーエッセンスの可能性について、私の心に強い印象を与えてくれました。

 エッセンスは、ただ気分を整えたり、内的な変化を引き起こすだけではない。使い手が十分な技量をもつ時、それは本当にパワフルな肉体レベルのヒーリングの媒体にもなる。

 ベアー医師はよくこう繰り返しました。「今はたくさんのフラワーエッセンスが出回っているけど、私にはバックの39種類だけで十分。バック・レメディは、一生かけてもまだ学びつくせない」。

 まさにバック・レメディに一生をかけた研究者・治療家であり、そしてだからこそ、そのパワーをとことんまで引き出すことができたのだとも言えます。ベアー医師の治療技術の背景には、「高い力」への信頼、エッセンスと人間を結びつける法則と仕組みの理解、そしてエッセンスのパワーに対する揺るぎない信念。こういったものが一つの力となって存在してました。

 この、エッセンスを使いこなすための背後のパワー、エネルギー、器を築くことが、プラクティショナーの学びと成長の過程であると思います。それがエッセンスの定義や植物学についての知識と合わさる時、本当に「魂のアルケミスト」と呼べるようなフラワーエッセンス・ ヒーラーが誕生すると思うのです。

 ベアー医師からはまた、フラワーエッセンスを単なる「びんに入った花の水」ではなく、何よりエネルギーそのものとし て、また「知性ある生き物」として扱い、使いこなすことを学びました。私がずっとフラワーエッセンスの講座で教えている(そして今では日本でも、私のもと で学んだ多くの人によっても引き継がれている)、手のひらでたたいて服用ボトルを活性化するテクニックも、ベアー医師から受け継いだものです。

(引用ここまで)

 学びの道のはじめにこんな優れた教師に出会えたことは、なによりの幸運だったし、私をベーア医師のもとに送ってくれたウルフェルダー女史にも感謝は尽きない。

 すべての天才的なヒーラーや治療家同様、ベアー医師について文章で書くことは難しい。もっとも大切な教えは、その人という存在からエネルギーを通して、その場に居合わせた者に伝えられるものだから。

 この頃に私が経験した、ベアー医師の自然と花の力に対する燃えるような信仰と信念は、年を追って私の中で育ち、長い道を歩く中での灯(あかり)となってきた。それを私は他の学び手たちに伝えていきたいと思っている。

 ベアー医師はエドワード・バックのこの言葉をよく引用した。「すべてのものを創り出された偉大なる創造主は、その愛のゆえに、癒しをもたらす薬草を野に配された。このことに、我らのハートがつねによろこびと感謝で満たされてあるように」。

 「創造主」という呼び方は日本では馴染みや実感がないだろうが、表現を変えればこういうことだ。

 フラワーエッセンス、フラワーレメディという花からの恵みを活用するには、それを与えてくれる、母であり父である自然からのすべての生命への愛を信じる力が必要なのだ。

 この力が、フラワーエッセンスを癒しの道筋として用いるのに欠かせない要素であり、核心(ハート)だ。

 フラワーエッセンスの使い方を学ぶということは、自分自身と自然との関係を結び直し、自らの手でその恵みを受けとる方法を学ぶということ。

Flower Medicine: Essence, Remedy, Healing』2013年10月9日号(Vol. 29))




参考

1. フラワーエッセンス・ヒーリングの方法論 
  2. エドワード・バック(Bach、バッチ)『The Twelve Healers & Other Remedies(癒しをもたらす12の植物とその他のレメディ)』全文翻訳
    パート1  パート2  パート3

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