13. 買い物メモ

October 22, 2016

ビタミン、ミネラル、サプリを賢く選ぶ

 以下は2014年のWebクラス「ヒーラーのための補完・代替療法 概論」で、「ビタミン、ミネラル、サプリメントの選び方と使い方」の資料としてまとめたものですが、整理加筆、情報をアップデートしてこちらに公開します。




 「ヒーラーのための補完・代替療法 概論」の内容に関連して、サプリメントの選び方についての補足です。

 私が自分で常用しているものを挙げ、「なぜそれをとるのか」「どうしてこのメーカーを選ぶのか」の理由を挙げます。

 読む人は、クラスで挙げられたポイントや、ここで挙げられている「理由」、「理由」の中に示されている「考え方」を理解しながら、自分なりの選び方の基準やスタイルを作り上げてください。

 どんなサプリが必要か、特定のサプリが自分に合うか合わないかは、それぞれの体質、食生活、環境によって違うのはもちろん、同じ人でも環境の変化、加齢、身体的・心理的ストレスのレベルなどによって変わっていきます。

 これはと思った特定のサプリについて、それがどのような仕組みで肉体に働きかけるのかを理解し(このためには解剖生理学や基本的な化学・生物学の知識も必要)、自分の身体で試しながら、サプリメントとのつきあい方を覚えてください。

 質の高いサプリを賢明に使いこなせば、病気の予防、健康とベスト・コンディションの維持、老化防止に確実に役立ちます。

 なお「これさえ飲めば○○が治る!」等と宣伝される、やたら高価な健康食品やサプリ類は、詐欺まがいだったり特殊な団体がらみのものが多く、注意が必要です。

 私も長くアメリカに住みましたが、「アメリカで大流行!」と日本で宣伝されているものが実際にアメリカで流行していたことは、まずないです。


新しいビタミン、ミネラル、サプリを導入する際のポイント

・新しく試すものは必ず1つづ試す

・飲んだ直後の体感、翌朝の目覚め感や睡眠の質、数日から1週間ほど続けた後の体調の変化などをもとに、自分に合っているか、とり続ける必要があるかなどを判断する

・試したいものが複数ある場合も、まず1つの製品について上記の手順で試し、テスト期間を経てから次を試す。1つずつ試すことで、そのサプリに特有の体感を確認でき、またアレルギーや予期しない副作用など問題が起きた時にも原因を特定しやすい

・特定のビタミンやミネラルが欠乏していた場合、とりはじめ直後に大きな変化が感じられ、それから目立った効果に気づかなくなる。この場合、試しにそのサプリをとるのをしばらく止めてみる。再び欠乏時と同じ症状が出るようなら、そのサプリは自分の常用リストに加えることを考える


個人的に欠かさないサプリ

[リンクはiHerbまたはAmazonの個別製品ページに飛びます]

ビタミンC

 複数製品を組み合わせて1日に2グラム程度服用。


 以下のような時には、からだが欲しがるだけ追加。


 ・ヒーリングなど、エネルギーを大量に流す仕事の時(ビタミンCを消耗)


 ・飛行機に乗る時(宇宙線として追加の放射線を浴びるので、細胞の修復機能を底上げするために)


 ・東京など環境汚染のひどい場所で時間を過ごす時


 ・(風邪気味など)免疫が低下していると感じる時

使用している製品

Emergen-C(ビタミンC、ビタミンB類、少量のミネラル)


 水に溶かして飲むので吸収が非常に早い。空腹時でも飲めて吸収しやすい。


 なお水に混ぜて時間が経つとビタミンBが酸化して匂いがするので、飲む直前に混ぜる。


 小さな子供に味見をさせると(からだが必要としていることを体感して)飲みたがることが多いので、都会や汚染エリアの家庭では常備するとよい。

LypriCel C(ビタミンC)


 ビタミンCをレシチンの膜で包んであり、吸収率がずば抜けて高く、からだに吸収されてからは血液中に滞留する時間が長い。
飲むとはっきりと違いがわかる。

 注意 1袋でリン脂質1gをとることになるので、1日の上限は1袋。

Natrol Easy-C(ビタミンC、バイオフラボノイド)


 エステル型ビタミンC。粉末・固形のビタミンとしては胃に負担が少なく、吸収率が比較的よく、からだに吸収されてから血液中に滞留する時間が長い。

*異なる製品を組み合わせる理由


 それぞれ吸収のされ方や排出のスピード(つまり血液での滞留パターン)が違うので、組み合わせることでビタミンCの血中レベルを一定以上に保ちやすくなる。

ビタミンB

 補酵素としての働き以外に、神経系を健康に保つのに欠かせない。頭を使う仕事をしたり、精神的なストレス下ではとくに消費が激しい。余計にとった分はどんどん尿に排出されるので、こまめに補うことがポイント。

使用している製品

DHC ビタミンBミックス


 理由は不明だが、いろいろ試した中でとにかく吸収がよく、効きがよい。(他のDHCサプリ類はあまり効果を感じないが、Bだけはよい)


 良質のコーティングのおかげで長期間、酸化しない。(アメリカ製のビタミンB類は、開封するとすぐに酸化が始まり匂いがするようになる。安いビタミン類でコーティングされているものもあるが、コーティングが頑強過ぎて胃が荒れる)

Now Foods 液体ビタミンB
 高濃度の複合ビタミンB(B-12が多め)。
 吸収が早い。口にしばらく含むだけでも口腔の粘膜から吸収。


 カプセルやタブレット(錠剤)に比べて酸化しにくい。(保存は冷蔵庫推奨)

亜鉛

 免疫機能の維持に欠かせない。亜鉛が不足するとただちに免疫の低下が起きる。


 なお亜鉛の錠剤やカプセルは、空腹時に服用すると胃痛や吐き気を感じる人が多いので、基本的に食後に。

使用している製品

Now Foods L-OptiZinc(亜鉛、微量の銅)


 亜鉛はとにかく吸収が難しいが、現在知られている中では吸収率と生体活性の高いメチオニン・キレート型を配合。

 なおNow Foodsの製品は生体活性などの面でよく考え抜かれていて、原材料のソースにも気を配っているので、メーカーとして信用している。

Drs Best Zinc-L-Carnosine Complex(亜鉛、カルノシン)

 Lカルノシン・キレート型の亜鉛。胃に優しく、カルノシンもいっしょにとれる。このメーカーも機能性の高いサプリメントを多く出している。

カリウム

 放射性セシウムの多そうな環境で過ごす場合に服用して、血中のカリウム濃度を上げるのに使用。これはカリウムが不足していると、細胞がカリウムと間違ってセシウムをとり入れる頻度が高まるので、それを防ぐため。血中のカリウム濃度が十分高ければ、細胞がセシウムを取り入れる頻度が下がる(割合の問題なので完全にセシウムをブロックすることはできない)。

使用している製品

Now Potassium Citrate(クエン酸カリウム)
 カリウムにもいろいろなキレート型があるが、サプリメントの中ではクエン酸カリウムが吸収しやすく、生体活性が高い。

 なお日常的に理想のカリウム源は野菜や果物。これにはセシウム汚染のない野菜や果物で作ったジュースを飲んだり、ニュージーランド産など産地のしっかりした青汁が勧められる。

 個人的には以下を愛用。

・ヤクルト 青汁のめぐり  朝のフルーツ青汁(おいしい)
 大分県の国東半島産の大麦若葉。オーガニックではないが農薬・化学肥料不使用。すっきりして飲みやすい(雑味がない)。

 原材料産地が「国産」としか書いてないメーカーは買わない。



参考

 以下はアメリカの通販サイトiHerbでの上記サプリのリンク(言語を日本語に指定しておくと、日本向けによく売れている製品は説明書の日本語訳が読める)。

[リンクはiHerbの個別製品ページに飛びます]

・Emergen-C
 レモンライム味  
 オレンジ味
   クランベリー&ザクロ味
 子供用オレンジ味  子供用グレープ味 (子供用は色がけばけばしいが(笑)、野菜や果物由来の天然色素使用)

LypriCel C リポソーム型ビタミンC 

Natrol Easy-C ビタミンC

Now Foods ビタミンB 液体  B-12中心だが、B-1、B-2、B-6、ナイアシン、葉酸も含まれている

Now Foods L-OptiZinc メチオニン・キレート型亜鉛

Dr's Best Zinc-L-Carnosine Complex(カルノシン・キレート型亜鉛)

Now Foods Potasium Citrate クエン酸カリウム

 iHerbを使うと、個人輸入で送料を払っても、日本で同じサプリを買うよりはるかに安くつくし、日本では手に入らないものも多い。

 発送はヤマト(4ドル)と佐川(無料)が選べるが、ヤマトの方が早い(都市圏であれば4-5日)。

(iHerbを初めて利用する人は、注文時、クーポンコード(Coupon Code)欄に UHA360 と入れると5ドル割引、40ドル以上の買い物は10ドルの割引あり)




追加の参考
ブログ記事
安全な粉ミルクを取り寄せる(ニュージーランド、アメリカから)

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