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June 25, 2005

とりあえず(ホノルル)

 ようやくホノルルのアパートに戻る。

 フロリダを出たのが7月はじめだが、この11月までに実質ここで過ごすしたのは合計して1ヶ月ほど。

 カリフォルニアの港湾ストで引っ越し荷物が遅れたこともあり、荷開きと整理、煩雑な役所の諸登録、部屋の中の要素の配置、調整なども含めて、仕事の合間に進めながら、完了までに1ヶ月ほどかかった。しかしアパートの住み心地も至便きわまりない環境も、きわめて満足。

 フロリダでもニューヨークでも、銀行、郵便局、事務用品、はては最寄りのスーパーマーケットですら、どんな用を足すにも車で20分は走らねばならなかった。

 だがここではすべてが歩きの範囲だ。「車に頼らず生活できることの喜び」は、日本に住む人にはわかるまい(笑)。

 アパート(賃貸マンション)には基本のケーブルチャンネルがついているが、少額の追加料金を払って日本語放送を足してもらった。これでNHKのニュースが見られるので、時差なく日本の時事についていくことができる。

 東北の初雪のニュースを見る。ちょっぴりうらやましい。

 以前住んでいたニューヨークのウッドストックは日本の北海道と同じ緯度で、冬には一晩1メートルのどか雪にが降り込められたこともある。

 季節の巡りにめりはりがあって、とりわけ冬から春に移り変わる自然が美しく、春先に姿を見せる野生の鹿や熊の子供たちの姿にも心を躍らせたものだった。

 ハワイにはあいにく大きな野生の動物はいない。

 だがオアフの生活は、せわしなく飛び回る私の生活に不思議な恒常感を与えてくれる。いつ帰ってきても、同じ顔でハイビスカスが咲き、コオラウの山並みはしっとりした緑に覆われ、青い空を真っ白な雲が地上に近く流れて行く。

 そんなことを思いながら、明日はまた冬のシンシナティに向けて飛び立つ。

 11月に入っても昼間はクーラーを入れないと知的労働がしにくいホノルルで、クローゼットから冬物のコートを引っぱり出す。

 シンシナティではもう、湖に厚い氷が張っている頃だ。

(2002年11月、ホノルルにて)

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