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December 02, 2006

オーラ(エネルギー・フィールド)の構造

 先号で「食べ物の話をもう少し」と書いたのだけれど、その前にエネルギーとオーラフィールドについてもう少し話しておいた方が、色々な意味で話がわかりやすいと思うので、予定を変更して話を進める。

 オーラ、オーラフィールド、ヒューマン・エネルギー・フィールド(HEF)、生命(バイオ)エネルギーフィールド...現在ではいろいろな名前で呼ばれているが、すべて同じもの。フィールドとは「場」を意味する。

 オーラフィールド(オーラ)には、「構造」(作り)がある。それは異なる周波数のエネルギーの場が、「自分」という器の上に重なって存在し、エネルギーの流れ方に決まりやパターンがあることと関係している。

 例えば東洋医学で言う「経絡」は、人間の肉体にもっとも近いフィールド(オーラの第一レベル)をエネルギーが流れるパターンを示す。フィールド全 体がもちろん光の線で編まれたエネルギーの場なのだが、その中でもより多くのエネルギーが流れる、ちょっと太めの光の線がある。これが「経絡」だ。

 この光の線の上には方々に外部からのエネルギー(「気」「プラナ」)の取り入れ口がある。これが「つぼ」。オーラの第一レベルを指で感じとる練習をすると、つぼの存在はわりと簡単に感じとれる。

 オーラフィールドの中を走る光の線の地図は、インドやチベットの古典医学にもある。インドの体系では「ナディ」と呼ばれる。インドの古典医学ではさらに「チャクラ」という、エネルギーの中枢機能が知られている。

 オーラとチャクラについての知識が西洋にとり入れられたのは、20世紀のはじめ。おもに神智学や、その流れを汲む精神分野の活動家の間に広まっ た。チャクラの知識が西洋の体系にとり入れられる中で、伝統的な知識を西洋医学や生理学の知識と組み合わせ、チャクラが人間の心と肉体の健康に果たす役割 について考える流れが生まれた。

 この頃の神智学には、「透視能力者」と呼ばれる、さまざまなエネルギー現象を観察し記述することのできる人たちが多く輩出した。こういった研究家 の観察結果をもとに、チャクラやオーラについての知識が集められ、体系づけられていった。これらの知識と体系は、現在のハンズオン・ヒーリング(生体エネ ルギー・ヒーリング)の方法論の土台になっている。

 現在のハンズオン・ヒーリングは、この土台の上に、さらにチャクラとオーラフィールドについての膨大な量の観察や研究、臨床知識などが加えられて、より統合的なものになっている。

 ここではあまり研究史には立ち入らないが、その中でも、多数の臨床経験に基づいてチャクラとオーラについての理解を深め、ヒューマン・エネル ギー・フィールドについての知識を実際的なものとして広めることには、アメリカのヒーラー、ロザリン・ブリエール師(博士)が大きな役割を果たした。

 ブリエール師の生み出した「キレーション」と呼ばれるチャクラとオーラのヒーリング手法は、今では世界中のハンズオン・ヒーラーによって用いられている。

 ブリエール師のもとで学んだヒーラーの中には、もとNASAの気象学者だったバーバラ・ブレナンなどもいる。ブレナンは、ブリエール師から学んだヒーリング技術を用いる一方、チャクラの知識をさらに独自の視点で体系化し、本に著している。

 日本では「ヒーリング」と言っても限りなく曖昧なものだが、欧米では専門教育を受けたヒーラーによるハンズオン・ヒーリングは、生体エネルギー治療の手法の一つとして確立しつつある。

 エネルギー・ヒーリングの一つであるセラピューティック・タッチは、多くのアメリカの大学の看護科で正規に教えられている。また、デューク大学医 学部付属病院やジョンズ・ホプキンス医大付属子供病院といったトップクラスの医療施設が、ヒーリングと医学の併用リサーチを進め、あるいはハンズオン・ ヒーラーをスタッフとして受け入れるようになっている。
 (ちなみに専門教育とは長期のトレーニング、標準的には3年以上の期間にまたがるもので、週末セミナー系の類ではない。)

 次号からしばらく、オーラフィールドとチャクラについて、できるだけ普段の生活の中でも使えるような実用知識を含めながら話を続けたい。

 (物質自体がそもそもエネルギーのフィールド(場)の一形態...といった話に興味のある人は、参考書籍のリストにある『フィールド』あたりを読 んでもらうのがいい。この本はエネルギーと物質の関係について、最先端の科学知識を取り入れながら、非常にわかりやすく書かれている。)

(『スピリット通信』2005年5月5日号(vol. 4))

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