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December 01, 2006

オーラってなに

 最近「オーラ」という言葉がなんだかあちこちで使われている。少し前までは精神世界限定の、ちょっと怪しい響きの用語だったはずだ。

 オーラという語がヒーリングの世界で使われるようになったのは20世紀前半だけれど、私の仕事分野でも、最近は「生体エネルギー場」「ヒューマン・エネルギーフィールド(HEF)」「オーリック・フィールド(オーラ・フィールド)」などと言い換えることが多い。

 ある時、小学生の姪が「あの人はすごいオーラが出てるよね」言ったので、「お? この子は 実際にオーラ(エネルギーフィールド)を見てるのかな」と思いつつ「それ、どういう意味?」と訊いてみたところ、ごく普通に「いかにも大物の雰囲気」というような意味で使っているらしい。

 こんなふうに「オーラ」という語がはやるのは、とてもおもしろい。それは「大物」や「すごい人」の存在や力が、目に見えないけれどもその人をとりまいているパワーの強さ、大きさ(=エネルギーの器の大きさ)と関係していると、誰もが感じていることを示している。

 日本語の表現の中には、エネルギーの視点から見てとても興味深いものがある。

 「気」という語は、ヒーリングの分野で使う「エネルギー」とだいたい同じ意味だ。宇宙に満ちているのが「気」「プラナ」「エネルギー」で、それが人間の形をとる時には「ヒューマン・エネルギー・フィールド」「オーラ」と呼ばれる。動物や植物を含めて、「バイオ・エネルギー・フィー ルド」ということもある。

 「気」という「語」をエネルギーと入れ替えてみると、「なるほど」と思える表現がたくさんある。

 例えば「元気をもらう」。もともと「元気」とは、「気(エネルギー)」が本来あるべき状態、健康で満たされた状態にあること。だから「元気をもらう」というのは、エネルギーをもらって、自分を満たすことだ。

 「元気のもらい方」には、実は二通りある。

 一つは、直接相手のエネルギーフィールド(オーラ)から、エネルギーを受けとる形。これは私たちの毎日の生活の中で絶えず起きている。

 食べ物を食べるのは、生命エネルギーの視点からは、植物や動物から「エネルギー(気)」をもらうため。人間関係の中でもエネルギーは交換される。 訓練されたハンズオン・ヒーラーは、自分の体を通して大地や自然のエネルギー(気、プラナ)を汲み上げ、クライアント(依頼者)の体に流す。

 もう一つは、相手の存在や行為に刺激されたり共鳴して、自分の中のエネルギーの調節中枢(チャクラ)が活発に働き出し、大地や自然のエネルギーを取り入れる力が増加する形。これも私たちの生活の中で起きるが、上の例ほど絶え間ないものではない。

 例えば「勇気をもらった」と感じるのは、この例だ。それは「勇気というエネルギー」を与えてもらったというよりも、相手の言葉や行動や生き方に感動して、自分のハート(第4チャクラ)が大きく開くことで、自分のハートとオーラがしっかり満たされたことを意味している。

 ハートとオーラがエネルギーで満たされれば、自信も湧いてくるし、チャレンジに取り組んでみようという勇気も生まれる。

 また、「心を込める」ことは単なる比喩でなくて、実際に自分のエネルギーをその物や行動の中に込めることだ。

 考えてみよう。

 自分はどんな時、どんな形で、他の生命やまわりの人たちからエネルギーをもらっているだろう。あるいはエネルギーを与えているだろう。

(『スピリット通信』2005年2月1日号(vol. 2))

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