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October 19, 2007

住む場所と自分のオーラ(エネルギー・フィールド)の関係

自分のオーラ(エネルギー・フィールド)と土地の相性

 先号で、土地のオーラ(エネルギー・フィールド)の基本的な要素について説明した。また、人のエネルギー・システム(オーラ・フィールド)には個性があるので、それぞれの人にとって住むのに理想の場所は異なり、「どんな人にも完璧な場所」というのはないことを説明した。

  「空気や水のきれいな場所」といった、すべての生命を支えてくれる条件はもちろん、みんなに当てはまる。

 だが、「山の上か海の近くか」「雨の多い場所か乾 いた場所か」「都市か田舎か」かといった選択は、簡単にどこがいいとは言えない。自分自身のオーラの要素やバランスと、そこに住むことで「何を得たいの か」によって、答えは違ってくる。

 自分にとって最良の住み処(すみか)は、自分の個性、体質、そして魂のニーズに合う場所、まわりの環境が自分の心と体にエネルギーを与え、あるいはバランスさせてくれる場所。これは、内的な要素と外的な要素の関わりから理解していくことができる。

チャクラ、エネルギーとアルケミーの四大元素

  人の気質と体質には、生まれついての個性、エネルギーの要素とバランスがある。気質はもちろん「気(エネルギー)」の質だ。

 人間という小宇宙の中のエネル ギーの質とバランスについてわかりやすく理解するために、昔の人はそれを自然の中の元素に対応させた。
エジプト・アルケミーの四大元素、チベットの五大元 素、中国の五行、アユルヴェーダの五大元素などだ。

 ここではエジプト・アルケミー系の四大元素を使って話していこう。この体系では、火・水・風(空気)・大地の四つを象徴として用いる。

  例えば、自分の中で四大元素の3つが強く、1つだけが少ないか欠けている場合、その足りない要素を補ってくれるような場所に住むと、心身がバランスされ、 日常生活もずっと安定したものになる。そういう場所に住むことが難しい場合は、定期的に訪れて時間を使うだけでもずいぶん違う。

  例えば、火・水・風の要素が強く、大地の要素のほとんどない人。この場合は自然の近く、森、山や谷など、大地のエネルギーを肉体にしっかりと感じさせてく れる場所に住むか、できるだけ時間を使うようにすると、自分自身をグラウンディングさせ、生活や人間関係を安定させる助けになる。

  水の要素が少ない人なら、海、川、湖などのそば。体質的に湿度が苦手でないなら、雨の多い場所もいい。水の要素の少ない人は感情がドライな傾向があるが、 こういった場所に住んだり時間を過ごすようになると、自分の感情を自然な形で感じ、またそれを流したり浄化する助けになる。オーラにもしっとりとした潤い (感情性)や色味が加わるようになる。

 逆に水の要素が非常に多い人が水の近くや湿った場所に住むと、おそらく感情的になりすぎ、生活や対人関係が流動的になり過ぎて不安定になる可能性が高い。

  風の要素の足りない人なら、軽やかに風の吹くところ、広々とした場所や、空気の自由な流れの感じられる場所。

 大地の要素が強く、風の要素の少ない人のオー ラは重たく、動きや変化がゆっくりな傾向がある。こういった人が風や空気の伸びやかな質の感じられる環境で過ごすと、オーラも伸びやかに広がりやすく、と くに人生の転機などに変化を通過していのが容易になる。

 火の要素の足りない人は、乾いて暖かな場所や、太陽の恵みのよく感じられる場所、といった感じだ。

  それぞれの人のエネルギーと体質の個性とバランスについては、漢方と気学(中国占術)や、アユルヴェーダに馴染みのある人なら、そちらの体系を使ってもい い。これらはいずれも、内的な要素と外的な要素、内宇宙と外部の世界を対応させるためのシステムで、広い意味でのアルケミー(宇宙と人間の関係を、自然の 法則性から理解する学問)である。

 アルケミーに基づいた自然現象の読み方や、アルケミーとチャクラ・システムに基づいた人間の個性の理解、自然環境との対応と調和については、「古典神学とアルケミー学」の講座(夏の集中研修やリトリート)で もとりあげる。

 とりあえず自分のエネルギーの傾向性を知りたい人は、誕生時の占星図(ホロスコープ)を算出し、その中で四大元素のバランスを見ればよい。

 占星図はインターネットで探せば、無料で出してくれるサービスがたくさんある四大元素の割合もいっしょに算出してくれるプログラムもある。

魂のニーズに合う場所

  自分にぴったりの場所に運良く巡り合えた時、私たちは体全体でそれを感じる。

 その土地に足を踏み入れた時から、肌にしっくりくる感じがする。土地のパルス (脈)と時間のリズムが、自分の体と感情のリズムに呼応し、ほっとし、リラックスできる感覚がある。なぜか理由はわからないが、「馴染みのあるところに 帰ってきた」という感じがすることもある。

 こんな場所に何日か滞在すると、それだけでも自然に心身の調子がよくなってくる。エネ ルギーがオープンになり、とりわけハート(第4チャクラ)が開いて、見るもの聞くものをより開かれた視点から経験することができる。

 これまで気かずにきて いた自分の感情を素直に感じたり、体の声に耳を傾けるのも容易になる。

 魂のニーズに合う場所では、心と体が自然のエネルギーでいっぱいに満たされる。そして心身が自然からのエネルギーで満たされる時、私たちは、内から湧き出る「充実感」「幸せ感」をも感じる。

 ところで、田舎や山の中だけが、ある人にとってニーズを満たしてくれる場所とは限らない。

  東京やニューヨークシティのような大都市がぴったり合って、幸せに住んでいる人たちも私は知っている。こういった人たちにとっては、大都市のもたらす第3 チャクラの刺激作用が、活動性を保つための適度な刺激になり、大都市ならではの物質的な便利さ、豊かさが、ハート・第4チャクラを満たしてくれているよう だ。

 それでも、どれほど都会の環境に適応した人でも、時々は豊かな自然の中で過ごすとが大切だということは、誰でも知っているだ ろう。どれほど物質的に便利で豊かでも、都市の人工的な環境は、大自然が与えてくれるような形で私たちのオーラ・フィールドをチャージすることはできない からだ。

 環境が理想的であるためには、そこが自分にとって好きな場所であること(内的条件)と、実際に自分の個性・体質に合うエネルギーをたっぷり与えてくれる場所であること(外的条件)の、両方がそろっていることが大切だ。

エネルギーの海 スピリット通信』2007年7月7日号(vol. 14)

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