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April 22, 2012

原発事故後の生活、必要な決意(抜粋)

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 今回、日本の中部以西よりも、アメリカ・カナダの一部地域の方でより多くの放射性降下物が降っている。日本の事故由来の放射性物質が風で運ばれたことで、北米各地でまだら状にホットスポットができ、カリフォルニアでは乳製品から過去より高いレベルの放射性物質が検出され続けている。西海岸の一部では、できた作物の放射能検査を行った結果、自主的に閉鎖するオーガニック農場まで出てきている。

 ヨーロッパやアジアの多くの国では、福島だけでなく関東や静岡の農産物も、輸入の際の放射能検査の対象になっている。

 日本以外の国では状況をここまで深刻に受け止めているのに、なぜ日本はいまだに超高濃度汚染地域で農産物を作り続け、子供を住まわせ続けるのか。

 海外のメディアは「現状の否認」と指摘している。現実から目をそらし、現実逃避しているというのだ。ドイツのメディアは、「現実から目をそらすことで、日本人は被災者を見捨てている」とさえ言う。除染が可能であるかのようなふりをして、被災者が高濃度汚染地域に住み続けたり戻るのを支援するのは、長期的には「見捨てる」ことだというのだ。

 弱者を見捨てないためにこそ、我々は現実を直視し、移住や部分移住を含め、しなければならないこと、できる限りのことをしなければならない。

 先の高野山での研修で、先住部族の伝統である「戦士の道(Path of Warrior)」「ヒーリングは戦って勝ち取るもの」という考え方について話した。「戦う」というのは力づくで戦うとか、目の前の敵に戦いを挑むだけではない。賢明な撤退を含め、しなければならないことを勇気をもってすること。手放さなければならないことを潔く手放すことも、その一つのあり方だ。

(『ヒーラー&アルケミスト』2012年3月配信号からの抜粋)

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