幾何学は、自然の美の背後には秩序と法則があることを教えてくれる[Tweetまとめ(2)]
2010年4月23日
(古典神学のクラスを終えて思う) 幾何学の知識が重要なのは、自然の美の背後には秩序と法則があることを教えてくれるから。http://bit.ly/FV84H(英語、写真あり)
2010年4月24日
幾何学的な美の法則は、人間の肉体にも見いだせる。これは古代エジプトやルネッサンスの画家にも知られていた。チベットのタンカ絵師は今も、昔からの比例律を忠実に守っている。
幾何学と音楽を結びつけたのはピタゴラス。エジプトで神官から思想の手引きを受けているが、「できが悪かったので追い出された」とブリエール師は言う(笑)
「より大きな時間と自然の周期を見通す力は、我々をいっそう大きな知識へと導き、それはやがて知恵へと到る。奉仕の三つの柱は、神秘主義、予言、知恵である」ロザリン・ブリエール師
2010年4月25日
ところで、tweetを「つぶやく」としたのは誤訳だと思う。tweetの英語での語感は「ぴぴぴっ」「ちちっ」という小鳥の明るいさえずり
昨晩は遠隔のグループ・メディテーションだったが、停電中だったので、前半はまっくらな中、ろうそくの光とMacの画面だけを頼りに。雨期には週1ぐらいで停電があるのが、ボルネオ生活の醍醐味(笑)
ディオン・フォーチュンの翻訳が4/5くらいのとこまできている。日本では「ダイアン・フォーチュン」と表記されることが多いが、これも誤表記。この筆名は、彼女のラテン語のモットーから来ている
「Deo, non fortuna. 神のみによりて、運にはよらず」Dion Fortune ディオン・フォーチュン
2010年4月28日
誤表記と言えば、今にして思えば不幸な訳語、magicを魔術と訳されたこと。magicの語源はギリシャ語のmagikos(賢者)なので、本意は「賢者術」
2010年4月29日
花は、植物において、異なるエネルギーの領域、異なる要素が触れ合い重なる, 特別な接点ないし空間である。人のハートが、肉体と魂の領域の接点であるという意味で特別なものとすれば、同じ意味で花は植物のハート、物質と魂の領域の接点である
自然は、種子が日照りにあったり鳥に食われるのを恐れて、実をならせるのをためらったりはしない。百の種子からたった一つの花が咲くなら、その百倍、千倍の種子を実らせる
2010年4月30日
やることが過激っぽくなってきたのは、人生の残り半分をどう使うかに、本腰を入れて向かあいたいという内圧から。若気の至りではなく、確信に基づいた選択であるところが始末が悪い(笑)
2010年5月1日
知識を知恵に変える唯一の方法は、人生経験を通して
老いること=弱くなること/足腰が立たなくなること/ぼけることだと思い込んだ国に、未来を見通す「知恵」は残らない
2010年5月2日
60代後半で、20代の若者など足下に及ばぬ強くしなやかで有機的な肉体のエミリー・コンラッド。同じく60代で、1年の半分を世界を移動して回り、自宅ではオリンピック規格のバーベルでフリーウェイトのトレーニングを欠かさないロザリン・ブリエール
そしてカナダの先住部族の居留地でお会いする、スクワミッシュ(セイリッシュ)の70、80代の長老方。部族の伝統と知恵を凝集した、かくしゃくたる存在感は、40、50の若造など頭の上がらないパワー。こういう方々が私の「年齢を重ねること」の手本
今日からボルネオの収穫祭。女性司祭がとり仕切る稲の神様のお祭りが、丸一ヶ月続く
[Twitterアカウント Healing Alchemy]
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