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February 19, 2013

ハンズオン・ヒーリング講座「呼吸器のケア」

 この3月はエネルギー的にスケジュールを確定することが難しく、ぎりぎりまでかかりましたが、東京での講座実施を決定しました。

 東京での講座としては「ヒーラーのための解剖生理学 II」が最後のつもりでしたが、今の時期にもっとも必要な内容を、できるだけ多くの人に学んでもらえることを重視し、東京での実施としました。

体とエネルギー 呼吸器のケア(呼吸機能の底上げからタッチヒーリングによるケアまで)
 3月16、17日(東京、外苑)

 昨年5月にロザリン・ブリエール師がヒーリング・クリニックを訪れて学生たちを指導された際、「これから呼吸器の病気が増えていくから、その準備をしなさい」と言われました。

 個人的には、色々な経緯から空気の質に敏感です。普段、空気のきれいな場所に住んでいる人には同じように感じられると思うのですが、東京をはじめとする日本の都会の空気は、排ガスやタバコの煙など汚染物質のスープのようだと、滞在のたびに思います。

 私の場合、東京での滞在が2週間を超える頃から咳が出始めます。咳というのは基本的に気管が不要なものを押し出そうとする試みなので、咳自体が悪いわけではありません。むしろそれは、好ましくない物質が環境中にあることを教えてくれる体からのサインです。

 もちろん汚染物質に対する耐性は人によって差があり、都会に住んでいる人は明らかに耐性が高く、普段きれいな環境に住んでいる人ほど敏感に感じとります。花粉には反応するが排ガスには反応しないといった個人差やアレルギー的な影響もあります。

 この冬、九州から関西では、大陸中国からの汚染で、目が痛んだり炎症を起こしたり咳が出る(しかし風邪ではない)という症状に見舞われた人がかなりあったと思います。私も京都に滞在中、目やのどの調子がおかしく、ひどく咳が出始めて、不思議に思い色々調べてみたら、それが中国から大量のPM2.5汚染粒子が関西に届いた時期でした。*

 大陸中国の無差別な工業化、自動車の増加、冬季の暖房需要などに伴い、濃霧のように都市を覆うすさまじい大気汚染は今すぐに解決のつく問題とは思われないので、おそらく冬になると偏西風に乗り高濃度の汚染が届くということがしばらく続くと想定されます。

 東北から関東ではもちろん、いまだ収束しない福島第一原発からの放射性降下物(2011年から降り積もったものが風に舞って移動するものと、新しく風に乗って届くもの)の問題があります。**

 地球規模で見れば、空気を清浄に保つのになくてはならない、環境学者によって「地球の肺」とも呼ばれる原生雨林が、1時間に36平方キロの割合で破壊され、地球の空気を健全に保つための機能が日々損なわれています。

 かつては清浄な環境に恵まれていた日本ですが、原発による汚染と、近隣国から到達する汚染、地球規模の空気の質の劣化によって、いまや避けがたく影響を受けています。(大気の移動に国境はなく、そして日本からの放射能汚染はハワイやアメリカ本土にまで届いています。)

 「食べものは3週間、水は3日、空気は数分」という言い方があります。3週間は食べなくても飢えて死ぬことはない。水が飲めなくてもぎりぎり3日ぐらいは生きられる。だが呼吸ができなくなれば数分で肉体の死を迎える。

 呼吸は生命の維持に最重要な機能です。

 にもかかわらず、多くの人は「呼吸ができて、自分が生きている」ということをあまりに「当たり前」のことと捕らえ、呼吸機能の意識的なケアもせず、空気の質を守るための努力にも注意は向きません。(それこそ呼吸器の病気を経験して空気の質に敏感な人でもなければ、注意して気をつけることがないのです。)

 しかし生命に直結する機能である以上、呼吸は私たちの生活の質や健康の維持に大きく影響します。肉体にエネルギーを取り入れ、流すためにも、呼吸は欠かせない役割を果たします。

 呼吸器は機能を強めることと、まわりの環境への繊細な反応力を保つことのバランスが必要な臓器です。

 呼吸する力が強まれば、エネルギーを取り入れて体に流し、使いこなす力も高まります。それは自然に活動力を高め、精神をバランス、安定させ、思考力を高めることにもつながります。

 古代から呼吸の制御があらゆる修業の基礎とされてきたのも、このためです。

 講座では、まず呼吸器の基本的な解剖生理学的知識をおさらいします。その上で各自の呼吸機能を自己チェックし、自分の呼吸機能を高め、よい状態に保つにはどんなことが必要かといったことから、タッチ・ヒーリングで家庭向けのケアを行うことまでを学びます。ヒーラーやボディワーカーの人に役立つ実用的な内容も含みます。



参考

* SPRINTERS 大気汚染微粒子および黄砂の飛来予測
 そらまめ君 大気汚染物質広域監視システム(左コラムの「表示項目」でPM2.5」のボタンを押して表示)

** 文部科学省発表 環境放射能水準調査結果(月間降下物)2012年12月のデータ(1/30発表)

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