« 「女性が大地の智恵と力を取り戻すために」レクチャーを無料公開 | Main | 南フランス集中研修 参加者の感想と写真(1) »

July 15, 2016

南フランス研修 ヒーラー・アルケミストの修行と夢を形にする力

カタリ派の城塞

[カタリ派の城塞ケリビュス城から、緑の山並みを臨むSHASの学生・卒業生たち/南フランス ]


今年のヨーロッパ旅行

 この6月はほぼまるまるヨーロッパにいた。

 前半はアムステルダムで、欧米の学生向けの関係性エネルギー療法のクラス。

 その後パリに戻り、日本からの学生たちとオルリー空港で落ち合って、南フランスの「水の聖域」ルルドで統合エネルギー療法のクラス。(ルルドでのクラスについてはもう一つのメルマガの方に書く)

 続いてカルカッソンヌのシテに移動し、そこを拠点にオクシタニアに位置するカタリ派の城塞を回った。

 グループとしての旅程の終了後も、多くの学生は自分が興味のある南フランスの聖地や修道院を目指し、散って行った。



ヒーラー・アルケミストの修行と夢を形にする力

 こういう行動力、実現力は、School of Healing Arts and Sciences(SHAS)の専門課程の学生や卒業生たちの特性だ。それは専門課程に入り、いろいろ転がされながら学んでいくうちに育っていく能力でもある。

 自分自身が本当にやりたいこと、行きたいところを決めたら、それに視線を向け、エネルギーをため始める。夢に導かれ、自分の魂と行き先のあいだの共振(リソナンス)に引っ張られ、またクラスメートに支えられ励まし合いながら、歩き続ける。

 最初は到達できる距離は短いかもしれないが、新たな目標を決めて歩くことを繰り返すたびに、やがて届くことのできる距離は伸びて行く。

 子供の頃から行きたかった(けれど大人になる過程であきらめていた)場所を訪れるために、時間とエネルギーをかけて準備をすることも、「普通のこと」になる。

 そしてそれは、この人生での自分の目的を形にするという、さらに長い旅路を歩き通すための底力になっていく。

カタリ派の城塞

[写真:ペイルペルテューズ城の石段を登る]

 SHASの専門課程では、統合エネルギー療法科なら平均9年、フラワーエッセンス療法科なら7年ぐらい、卒業までにかかる(もっと長い人もいる)。自分自身のヴィジョンに向けてひたすら歩いていく持久力がないと、在籍は続かない。もちろん、すでに道を先に立って歩いている先輩たちがいるので、彼女らの存在を励みに後に続くという、本来、伝統的な学びの場によって提供されたきた形の支えがある。

 今回の参加者の中には、子供のいるお母さんたちもいた。彼女たちは、お金や時間のことを配偶者と交渉し、子供たちのめんどうや家のことを調整しながら、夢であった旅行を実現させた。それは独り身の人より余分に必要とされる努力だが、そこから身につく粘り強さやしなやかな 意志の力は、間違いなく、プラクティショナーとして仕事や活動を続けて行くための追加の財産だ。

 ヒーリングやアルケミーを学ぶ過程を通して身につけてきた、形のないものに形を与える力。それが、普通の人が最初から「無理」と考えて諦めてしまうような目標を追いかけ、実現することを可能にする。

 そしてアルケミーの学びの視点からは、より重要なのは、目的を実現していく過程で身につく、自分自身の夢を見続ける力、意志の力と粘り強さ、そして一つのことに向けてエネルギーをためて形にしていく技術。つまり「夢をかなえる、やりたいことを実現する力」自体だ。

ケリビュス城

 こうしてこつこつとアルケミストは、高い世界のヴィジョンと物質世界を結びつける力を自分の内に育てる。

 時間をかけ、自分自身の努力を通して身につけた力は、生涯を通して自分の足場となる。

 それは「フラワーエッセンスを使って人々や動物の手助けをする」「自然と人をつなぐ仕事をする」といった、この人生での目標を実現するための足場にもなる。

[写真:ケリビュス城へ登る道には、スコッチブルームやヤロウの花]



Flower Medicine: Essence, Remedy, Healing』2016年7月8日号(Vol. 36)から(部分)

|

« 「女性が大地の智恵と力を取り戻すために」レクチャーを無料公開 | Main | 南フランス集中研修 参加者の感想と写真(1) »

00. トップページ」カテゴリの記事

04. 旅行と生活(旅行中とった写真も)」カテゴリの記事

11. 聖職・説教」カテゴリの記事

12. リトリート・教育活動(参加者の感想も)」カテゴリの記事