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September 09, 2017

フラワーエッセンスは希釈するほど強力になるか?

Higanbana2

 今回はメールマガジンの読者からの質問とその回答を交えて、話を続けます。

エッセンスは希釈するほど強力になるか?

 フラワーエッセンスの希釈には、マザー、ストック、服用ボトルの3段階があります。

 マザーは最初に花から生成されるエッセンスです。

 ストックはそれを希釈して活性化、安定化して保存成分を加えたもので、普通販売されるのはこの形です。

 活性化と安定化の手順は、メーカーや作り手によってさまざまです。

 ストックボトルには、メーカーによって2滴から10滴前後のマザーエッセンスが含まれています。

 服用ボトルは、プラクティショナーや使用者がストックボトルから希釈して作るものです。30ccの水と保存成分に対し、2滴から4滴のストックを加えます。

 さて、物質レベルで作用する薬や化学成分はもちろん、植物の精油やハーブ液でも、薄めれば薄めるほど効果は弱くなります。

 他方、ホメオパシーの原理について学んでいる方なら、ホメオパシー薬は希釈を重ねるほど、ポテンシー(効果)が強くなることを知っていると思います。

 フラワーエッセンスの場合、まず、希釈されることで効果が弱まることはありません。

 マザーエッセンスとストックで、エッセンスの効果が大幅に違うかと言え ば、そんなことはありません。

 これは物質の化学成分ではなく、エネルギーを媒体とするエネルギーレメディに特徴的な性質です。

 液が希釈されても、インプリントされているエネルギーの性質自体は変化しないので、効果が弱まることもないのです。

  ストックを服用ボトルに希釈しても、エッセンスとしての性質は弱まることはありません。

 服用ボトルを作る際に追加の活性化をしたり、祈りやアファメーショ ンのエネルギーを加えたりすれば、飲む人にとっての効果は、買ったままのストックボトルから何もせずに直接飲むより高まります。

 この意味で、ストックから服用ボトルへの希釈、つまりプラクティショナーに服用ボトルを作ってもらうか、自分の手で服用ボトルを作る段階を踏むことで、エッセンスの効果をさらに自分にベストのものに調整する機会があると言えます。

 それでは、ホメオパシーのように希釈を繰り返していけば、エッセンスはもっと強力になるのでしょうか。

 FESのパトリシア・カミンスキとリチャード・キャッツは、『フラワーエッセンス・レパートリ』の中でこう述べています。

 「フラワーエッセンスを古典的なホメオパシーの手順で繰り返し希釈し続けると、エッセンスはポテンシーの高いホメオパシー薬の持つ、強制的な性質を帯び始める。」

「(エッ センスの強化は)それが、フラワーエッセンスを用いる最終のゴールである『魂の成長』の過程を真に促すものかどうかを、問わなければならない。

 フラワー エッセンスの作用を強化したという欲求はしばしば、現代社会の『多ければ多いほどいい』という物質主義的な偏見の反映である。

 フラワーエッセンスはゆっくり穏やかに作用し、そのためにこそ、魂の成長に取り組むために優れたレメディなのだ。」

 「エッセンスやフォーミュラ(コンビネーション)を強化することで早く結果を得ようとするよりも、フラワーエッセンス療法は、内面の生活を深めることを目指して いるのだと思い出そう。

 それによってこそ、植物の開花プロセスと人間の魂の成長プロセスの間の精妙な共鳴(リソナンス)効果が増すのである。」

フラワーエッセンスと、自然と生命のリズム

 これは、上でお話ししたエッセンスの長期的な使用ということと関わってきます。

 それは、フラワーエッセンスを深いレベルで使いこなすには、時間の要素が大切な役目を果たすということです。

 「なぜ、花のエッセンスなのか」ということを考えてみてください。

 人間も動物も植物も、すべて母なる自然の一部である生命です。地球上の生命の中には、自然の法則、力、リズムが流れています。私たちが生命として健康に、幸せに生きるためには、この法則とリズム(周期性)に調和して生きることが必要です。

 リズムとは自然における時間の周期であり、1日のうちの朝と晩や、四季の季節の巡りはその表現です。

 人間の人生にも季節の巡りがあり、芽吹き、成長、開花と成熟のタイミングがあり、また人間関係にも仕事での自己表現の中にも、同じようなリズムが本来あります。

 けれども現代に生きる私たちは、しばしばこのリズムや時間の流れの感覚を忘れ、そこからさまざまな健康の問題や、自分自身あるいは他の人間との関係で悩みやフラストレーションに遭遇します。

 体の日周期(サーカディアン・リズム)を無視して生活し、そこからホルモンのバランスが乱れて体の不調や免疫異常が引き起こされる。

 あるいは感情や人間関 係に自然に存在する流れを無視し、自分の思い通りに関係を動かそうとして傷ついたり傷つけられたりするなどは、その一例です。

 それに対して植物たちは、四季の巡りやその他のリズムとつねに一つになって生きています。

 そして植物にとってのすべての内定・外的条件が整った時にのみ開 く「花」は、自然の摂理のもっとも見事で美しい表現です。花は、母なる自然の季節の巡りの、とても特別な象徴なのです。

 そしてだから、魂のアルケミー(錬金術)とも言えるフラワーエッセンス療法では、魂の癒しと変容の触媒として、実でも葉でもなく、花から作られたエッセンスを使うのです。

 フラワーエッセンスを使うことは、同時に時間との関係を魂にとってより自然なものに回復させ、魂の自然なリズムを取り戻すことでもあるのです。

 フラワーエッセンス療法の本領が長期的な使用にあるというのは、このことをも指しています。

 フラワーエッセンスの可能性を知っていただくために、まず短期的な形で経験していただけるのはもちろんすばらしいことです。

 このメールマガジンでも、簡単に部屋や自分のエネルギーを掃除したり、応急手当としての使い方についても紹介していきます。

 けれども同時に、フラワーエッセンスの力はそういった使い方に限られるものではなく、私たちが人生を歩んでいく上で、自然が私たちのために用意してくれた旅路の同伴者となる力を秘めていることを、最初に心にとめて欲しいのです。


(Originally published January 2005. Refreshed September 2017)



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