オーラ(ヒューマンエネルギーフィールド)は誰もが感じることができる
「目に見えない」オーラ(ヒューマンエネルギーフィールド、HEF)の世界は、私たちのまわりに広がっている。
人はすべて生命エネルギー(気、プラナ)の存在や流れ、強さについて感 じる能力をもっている。
「あの人はカリスマ」「オーラがすごい」と言われて、みなが「なるほど」とうなずくことができるのも、オーラの大きさを本能的に感 じとる能力が働いているから。
今は先進国では、子供たちは肉体の五感を超える感覚に注意を払わないように(というか、無視する ように)教えられて育つので、大人になる頃までにはその回路が閉じられてしまう。
それでも日本のように「場」「雰囲気」という空間のエネルギーの質を読む ことを大切にする文化では、回路の一部は機能し続ける。
この回路が何かの理由で閉じないままに育つ人や、回路の特別な部分が事 故や生命に関わる病気で突然開いてしまう人がいる。世間でいう霊能力者や透視能力者といった人たちだ。
しかし「普通の人」でも、感覚の仕組みを知って根気 よくとり組むなら、それを開き直すこと自体は決して難しくはない。
それは本来、人間が健康に生きるための当たり前の機能だったのだから。
そして今、できるだけ多くの人がこの生命のエネルギーを感じる能力をとり戻すことが、必要とされている。
生きものの体は輝く生命エネルギー(オーラ)で包まれている。それは人間でも動物でも同じだ。
健康で生き生きとしている時には、このエネルギーが明るく光 に満ち、傷ついたり病気の時にはその光や色は弱くなる。
自分自身や他の生命のエネルギーを体感的に感じることを忘れる時、私たちは生命の価値に鈍感にな る。
「生きること」がどういうことなのかがよくわからなくなっていく。
そして自分自身の心と体を最良の状態に保つ力を失う。
生命エネルギーを自然に感じることができれば、たとえばスーパーの店先に並ぶ野菜の中で、生命力の高いものとそうでないものを見分けることができる。
新鮮で も形が不揃いの野菜より、とにかく見栄えのいい野菜を買う人が多いのは、見た目の後ろにあるエネルギーそのものを感じ分ける力が鈍っているからだ。
生命力の高い野菜は、食べる人のオーラを充実させてくれる。エネルギーの充実度は、心と体の免疫機能とも深く関係している。
こんな時代だからこそ、見えない世界に感覚を開き、新しい視点から生きることが、私たちの抱える様々な問題や悩みへの答えを与えてくれるのだ。
そのための知識や方法について、学んでいこう。
限られた肉体の枠を超えて感覚が自分の内と外に開く時、世界はずっと生き生きと見えてくる。
(『スピリット通信』(vol. 1))
Originally published in 2005. Refreshed in September 2017.
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