オーラ(ヒューマンエネルギーフィールド)の構造 経絡とつぼ
オーラ、オーラフィールド、ヒューマンエネルギーフィールド(HEF)、生命(バイオ)エネルギーフィールド。いろいろな名前で呼ばれているが、基本的に同じものないし現象を指している。
フィールドは「場」という意味。
オーラ(ヒューマンエネルギー)フィールドには、「構造」がある。
それは異なる周波数帯域のエネルギーの場が、「自分」という器の上に重なって存在し、エネルギーの流れ方に決まりやパターンがあることと関係している。
例えば東洋医学で言う「経絡」は、肉体に一番近いフィールドにエネルギーが流れるパターンに対応している。(バーバラ・ブレナンはこれをフィールドの第1レベルと呼び、古典的なヒーリングではエーテル体ダブルと言う。)
そこではフィールド全体が、光の線で編まれたエネルギーの「からだ」のようにも見える。
そして私がヒーリングを続けていくうちに気づいたのは、その線の中でも、多めのエネルギーが流れる、太めの光の線がある。そしてそれが漢方の経絡の図と重なっていた。
さらにこの光の線の上には、外部からのエネルギー(「気」「プラナ」)の取り入れ口が並んでいる。これが「つぼ」だ。
このレベルのオーラフィールド(エネルギー体)を指で感知する練習をすると、つぼの存在はわりと簡単に感じとれる。
からだの上にあるこの光の線をたどることを学べば、経絡の図などを見ながら「手首から下に○センチ…」とやるより的確にツボが探せる。
ツボは概念的なものではなく、ヒューマンエネルギーフィールド(エネルギー体)上にある、実際の構造の一つだ。
オーラフィールドの中を走る光の線の地図は、インドやチベットの伝統医学にもある。インドの体系では「ナディ」と呼ばれる。
インドの古典医学ではさらに「チャクラ」という、エネルギーの中枢機能が知られている。
オーラとチャクラについての知識が西洋にとり入れられたのは、19世紀の終わりから20世紀のはじめ。おもに神智学や、その流れを汲む精神性分野の活動家の間に広まった。
チャクラの知識が西洋の体系にとり入れられる中で、東洋の伝統的な知識を西洋医学や生理学の知識と組み合わせ、チャクラが人間の心と肉体の健康に果たす役割について考える流れが生まれた。
(続く)
(『スピリット通信』(vol. 4))
Originally published in 2005. Refreshed in September 2018.
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