人生の折り返し地点
このところ、自分の活動や人生についてふり返ることが増えた。
クラスなどで学生と雑談する時、ボルネオ島リトリートに参加した学生はそのインパクトについて繰り返し触れるのだが、私自身も「折り返し地点」ということについていろいろと思うことがある。
次の世代のために、そして次に自分が生まれてくる時のために、やっておかなければならないことは何だろう。残しておかなければならないのは何だろう。
次の世代のためにやっておくべきことは、彼らが道を見失うことなく歩いていくための道筋をつけておくこと。自分自身のために残しておくものは、次に生まれ変わってきた時に速やかに道を見つけ、仕事を再開するために必要な手がかりを残しておくこと。
そのために、ここから先、さらに続け積み上げていかなければらないないのは、自分の仕事のどの領域か。そして残された時間とエネルギーをもっともよく使うために、今ここで手放すこと(あるいは次の人生に回すこと)を考えなければならないのは、どの領域か。
もちろん、人生を半ば近く(あるいは半ば以上)歩いてきた人間にとって、多くの場合、「手放す」ことは言うほど容易ではない。とりわけそれが自分の自己アイデンティティ(自分が誰であるか)に結びついている場合はそうだ。
(後略)
(『ヒーラー&アルケミスト』10月配信号「変わる勇気、手放す勇気」の前段)





