04. 旅行と生活(旅行中とった写真も)

August 19, 2016

南フランス集中研修 参加者の感想と写真(1)

 6月に行った南フランス集中研修の参加者の感想の一部です。

 ヨーロッパでの集中研修はだいたい3年に1度のペースで予定しています。基本的には統合ヒーリング科とフラワーエッセンス療法科の学生・卒業生のための研修ですが、School of Healing Arts and Sciencesで長く学んできた履歴のある人の参加もあります。

 ヨーロッパでの研修は、アルケミーの道程に深く惹かれる多くの人にとって、自分自身の魂の記憶と向かい合う機会になります。

Lourdes_graduation

[統合ヒーリング科の卒業式の準備/ルルドで]




              (1)

 ルルド、すがすがしい場所でした!!
 水と空気が本当に魂のごちそうになりました。

ルルドの町

[ルルドの町を守るように取り囲む丘から、聖域を見たところ]


             ☆ ☆ ☆


              (2)

 フランス研修、大変お世話になりました。ありがとうございました。

 私は帰国後1週間ほどは、体調を崩していましたが 、その後、南西フランスでいただいた滋養の効果か、ずいぶんと元気に過ごしています 。

 はじめて行った場所でしたが、オクシタニアの自然や街並みなどどれをとっても、私が焦がれていた風景でした。

 ルルドに集う方々や受け入れる方々の様子は、とても尊いものとして心に残りました 。

 自分一人では、フランスの中でも南西部に行くことを選択肢に入れることもなかったと思いますし、実際に行く力もなかったと思います。

 先生とみなさんの力に乗せていただいて行くことができたのだろうな、と思います。

 盛り沢山すぎて未だ記憶の整理が追いつきませんが、漏らすことなく経験を刻み込んで、今後に役立てていきたいです。

カタリ派の城塞

[城塞の案内役をお願いしたのは、歴史学者で、オクスフォード大学のローズ奨学生たちにカタリ派の歴史を教えているジェイムズ・マクドナルド氏]


             ☆ ☆ ☆


              (4)

 改めまして、フランス研修では大変お世話になりました。

 毎回リトリートや集中研修に参加させてもらって思うことですが、家族や仕事のコミュニティから一人離れ、外に出ることの大切さを今回は特に実感している感じです。

 特に、今回はルルドやカタリ派の城を巡るということが関係しているのかいないのか、 準備段階から、ずっと「内的な光」や「巡礼」について思いめぐらすことが多かったように思います。

 実際に、ルルドで土地の存在のチャネリングをした経験は、宗教としてのキリスト教や聖母の存在は、自分にとって大きな光の存在の「象徴」でしかなかったのだと、 気づかせてくれました。

 お陰で(?)あんなに欲しかったロザリオ熱も冷め、オクシタニアの十字架を手に入れたことで、何だか妙に落ち着いてしまいました(笑)

ルルドの薔薇  今回、過去生の記憶について考えることが多かったように思います。 肝心な記憶については未だにはっきりとした形で思い出せていませんが、過去を思い出すということ自体を、勘違いしていたのかも知れません。 ドラマや映画のようなファンタジーというか、 そんな劇的なものを想像していました。

 でも、実際に縁を感じている様々な場所に赴き感じたことは、劇的なビジュアルではなくて、内的に感じた確かにその場所にいたことがあるという確信でした。

 そこには怒りや、恨みや悲しみの感情は不思議と感じられず、 (もっとおどろおどろしい感情が出てくるのかと思いこんでいた) その土地に感じている懐かしさと再びその土地に戻ることが出来た嬉しさをしみじみと感じていたのでした。

 自分では過去の人生を思い出すことは 「今の人生でのプラスになる、プラスにしたい」と願っているにも関わらず、実際の日常では過去での体験が、今の人生の中で足かせになっているのではないかと感じることが多く、思いだすこと自体、躊躇していたのかも知れません。

 クラスで、先輩が「今だったら、信仰のために死んだりできない」(そんな感じのことを) というような話をしていた時に、自分だったらどうだろうと思って聞いていました。 その時に多分、自分なら、信じていることを曲げてまで生きていたくないと思っただろうなと感じていました。

 でも、その土地に足を運んでみて感じたことは、想像と全く違っていました。 過去生の自分は、迫害されて辛い人生を送って仕方なく死んでいったと 思いこんでいたのですが、 今回フランス研修を終えて思うのは、その時の自分は、信仰を貫き生きることがとても幸せだったんだと。 その生き方をとても誇りに思っていたように思うのです。 だから、その時の生き方への憧れを今も手放せないでいるんじゃないかと。

奇跡のメダイ教会

 プロバンスの修道院に着いたころにはもう、この頃の自分と同じようには生きていくことはできないんだと感じて少しさびしい気もしましたが・・・。

 何にせよ、 オクシタニアにはまた行かなくちゃ。

 ありがとうございました。


             ☆ ☆ ☆


カタリ派の城塞


             ☆ ☆ ☆

              (5)

 [研修の後に先輩たちと足を伸ばした]ゴルドの村とセナンク修道院はとってもとっても美しかったです! ロクシタン ゴルド村店がありましたが、そこの店先にオクシタニアの十字架が飾ってあり、感激!・・・したのに、ぼんやりして写真撮るの忘れてしまいました。

 またオクシタニアには絶対戻って何日間か過ごすぞー!と心に誓いました。

セナンク修道院


             ☆ ☆ ☆

[個人的なおまけ、ハンガリーの野原で]

ハンガリーで乗馬





研修に参加したインターンのブログ記事
 http://ameblo.jp/sageandspirit/entry-12177255607.html
 http://ameblo.jp/sageandspirit/entry-12180237638.html

このブログ内の関連記事
カタリ派の村と城 乗馬トレッキング/南フランス

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July 15, 2016

南フランス研修 ヒーラー・アルケミストの修行と夢を形にする力

カタリ派の城塞

[カタリ派の城塞ケリビュス城から、緑の山並みを臨むSHASの学生・卒業生たち/南フランス ]


今年のヨーロッパ旅行

 この6月はほぼまるまるヨーロッパにいた。

 前半はアムステルダムで、欧米の学生向けの関係性エネルギー療法のクラス。

 その後パリに戻り、日本からの学生たちとオルリー空港で落ち合って、南フランスの「水の聖域」ルルドで統合エネルギー療法のクラス。(ルルドでのクラスについてはもう一つのメルマガの方に書く)

 続いてカルカッソンヌのシテに移動し、そこを拠点にオクシタニアに位置するカタリ派の城塞を回った。

 グループとしての旅程の終了後も、多くの学生は自分が興味のある南フランスの聖地や修道院を目指し、散って行った。



ヒーラー・アルケミストの修行と夢を形にする力

 こういう行動力、実現力は、School of Healing Arts and Sciences(SHAS)の専門課程の学生や卒業生たちの特性だ。それは専門課程に入り、いろいろ転がされながら学んでいくうちに育っていく能力でもある。

 自分自身が本当にやりたいこと、行きたいところを決めたら、それに視線を向け、エネルギーをため始める。夢に導かれ、自分の魂と行き先のあいだの共振(リソナンス)に引っ張られ、またクラスメートに支えられ励まし合いながら、歩き続ける。

 最初は到達できる距離は短いかもしれないが、新たな目標を決めて歩くことを繰り返すたびに、やがて届くことのできる距離は伸びて行く。

 子供の頃から行きたかった(けれど大人になる過程であきらめていた)場所を訪れるために、時間とエネルギーをかけて準備をすることも、「普通のこと」になる。

 そしてそれは、この人生での自分の目的を形にするという、さらに長い旅路を歩き通すための底力になっていく。

カタリ派の城塞

[写真:ペイルペルテューズ城の石段を登る]

 SHASの専門課程では、統合エネルギー療法科なら平均9年、フラワーエッセンス療法科なら7年ぐらい、卒業までにかかる(もっと長い人もいる)。自分自身のヴィジョンに向けてひたすら歩いていく持久力がないと、在籍は続かない。もちろん、すでに道を先に立って歩いている先輩たちがいるので、彼女らの存在を励みに後に続くという、本来、伝統的な学びの場によって提供されたきた形の支えがある。

 今回の参加者の中には、子供のいるお母さんたちもいた。彼女たちは、お金や時間のことを配偶者と交渉し、子供たちのめんどうや家のことを調整しながら、夢であった旅行を実現させた。それは独り身の人より余分に必要とされる努力だが、そこから身につく粘り強さやしなやかな 意志の力は、間違いなく、プラクティショナーとして仕事や活動を続けて行くための追加の財産だ。

 ヒーリングやアルケミーを学ぶ過程を通して身につけてきた、形のないものに形を与える力。それが、普通の人が最初から「無理」と考えて諦めてしまうような目標を追いかけ、実現することを可能にする。

 そしてアルケミーの学びの視点からは、より重要なのは、目的を実現していく過程で身につく、自分自身の夢を見続ける力、意志の力と粘り強さ、そして一つのことに向けてエネルギーをためて形にしていく技術。つまり「夢をかなえる、やりたいことを実現する力」自体だ。

ケリビュス城

 こうしてこつこつとアルケミストは、高い世界のヴィジョンと物質世界を結びつける力を自分の内に育てる。

 時間をかけ、自分自身の努力を通して身につけた力は、生涯を通して自分の足場となる。

 それは「フラワーエッセンスを使って人々や動物の手助けをする」「自然と人をつなぐ仕事をする」といった、この人生での目標を実現するための足場にもなる。

[写真:ケリビュス城へ登る道には、スコッチブルームやヤロウの花]



Flower Medicine: Essence, Remedy, Healing』2016年7月8日号(Vol. 36)から(部分)

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July 14, 2014

カタリ派の村と城 乗馬トレッキング/南フランス

 これもまとめてしまわないとどこかに行ってしまうので(...)、Tweetと写真をとりあえずまとめることに。追加のディテールはまた後で埋めていきます。

 2013年、秋の旅行。文章はすべてTweetで、[ ]内のみ後から補足。




9月2日

突然ですが   ニュルンベルクなう

9月4日

Macが起動できなくなった。普通ならネット経由でシステムリカバリできるのだが、ホテルのネット回線に阻まれてる。しょうがないので読書用にもってきたKindleで、ぽちぽちメールチェック

9月5日

Wifi無料なのにセッションごとにログインが必要で、24時間のデータ転送上限越えるとSkypeの途中でも接続切られるとか。ヨーロッパのホテルのネット管理はけちくさいなあ

とりあえずKindle指うちなので、まとまった書き物できないのがつらい

9月7日

ドイツには聖職の追加の修行を積みに来るのだが、昨日は洗礼式、今晩は結婚7年目のカップルの誓い固めの式

窓の外からなんともいい歌声が聞こえてくると思ったら、コミュニティのコーラス部隊が最後のリハーサルをしているのだった

仕事納めは縁切りの儀式、これは伝統的な北米先住部族のやり方で

コミュニティにとって、人間にとっての、典礼と人生の節目の重要さを思う

9月8日

ドイツでの研修終了

移動の経由地にアップル製品売っているショップがあったので、外付けDVDドライブとOSX買ってシステム再インストールできると思ったら、OSX売ってない。アップルストアのある大都市にたどり着くまでMac復旧の望みなし

まあ 今夕からネット環境もゼロになるんだけど

9月9日

ラングドック・ルシヨン(カタリ派の故郷) なう

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9月10日

昨日は出発点のグラン村を出て、馬で5時間かけてプイヴェール城まで、山や谷を越えながらたどり着く

1210年に陥落したカタリ派の城

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宿は城下の小さなジーテ

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9月11日

今日は朝から雨。レインコートを着て馬の手入れと装備を済ませ、ヘルメットのつばからしずくの滴る降りの中、6時間行軍。険しい山道を登り降りしながら、山に囲まれたラバウの村落に着く

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9月12日

今日はラバウを出て、谷沿いの細い道を馬で登り降りすること4時間、プイローレン城に

この難攻不落の要塞は十字軍の攻撃にも耐え抜き、1255年の開城まで、多くのカタリ派聖職者や信徒、カタリ派ではないが迫害から信徒を守る側についた一般人を救った

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歴史や伝承を見聞きしてうたれるのは、カタリ派ではない普通の貴族や人々の中から、キリスト教会による迫害に反対し、命を賭けてカタリ派を守った者が多く出たこと

オクシタニアの気骨

今、宿の窓から明かりに照らされたプイローレン城が見える

9月13日

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昨日は野を越え山越え谷を越え(文字通り)、時おり気持ちのいい駆け足をはさみながら、6時間半かけて山の上のブシャーの地所に到着

宿の窓からピレネー山脈と、名高いカタリ派の城塞ペイルペリュテューズとケリビュスをのぞむ

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山の向こうはスペイン、左手は山を越えれば地中海

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[雨に濡れて、光を放っているように見えるボラージュ]

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9月14日

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鹿や猪の出る山道をたどって5時間かけグラン村まで戻る

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[途中、かつて耐久乗馬レースでならしたシベールさんの畑カフェで。カタリ派の村でチベットの旗を見つけたのには感慨]

[グラン村にたどり着き、]馬での旅程はこれで終わり

馬の装備をはずしたら、バケツと刷毛を渡されて蹄のグリース塗り、放牧場所に連れていくまでやって完了

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経由地のカルカッソンヌを経て、次の行き先へ

9月28日

[Twitterの]背景画像を変えました。南フランス、ラングドック・ルシヨン。カタリ派の城プイヴェール城に向かう途中で、旅の相棒オキシドン君(アラビアン/クォーターホースのハーフ)を休ませているところ

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[後日談]このMacBook Airは実際にSSDの突然死でした。Appleからリコールの出ているロットだったので、SSDを無料交換してもらい復活

[Twitterアカウント Healing Alchemy

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November 08, 2013

[Tweetまとめ(6)]旅行 大切なものを確認しに ヨーロッパ

2010年8月2日

2012年は例えて言えば「冬至」だ。そこで闇が底をつく。まわりは真っ暗でも、それは世界の終りではないし、またそこから突然一気に世界が明るくなるわけでもない。しかしここから先、徐々にゆっくりと光は増していく

2010年9月2日

「わたしの考え、感情、希望、夢を伝えるためにもわたしは書く」ディーン・クンツ

好きなYouTube動画:象の背中/旅立つ日

やわらか戦車」 (YouTube動画) 戦争に対する日本の若者の答えはこれかなと思って、つれ(イギリス人)に見せたら、「武士道はどこにいった?!」と嘆いていた

2010年9月4日

明日ヨーロッパへ。ミュンヘンの最高気温15度って、荷詰めがめんどくさい。つれは久しぶりのヨーロッパ(先回のイギリス、ストーンヘンジ/チャリスウェル以来)につき、かなり興奮中

2010年9月5日

他人から頭を押さえられるのが何より嫌いなつれが、この世で唯一頭の上がらない人=ロザリン・ブリエール師(笑。私の任職式以来のお目通りで、研修参加はさらに久しぶりなので、それもあって結構ハイテンション

幸いブリエール師はまだまだ元気だが、その前の世代で生き残っていた教師たちが、引退する準備をしている気配がある

「エジプト人は知識について直接語ることをせず、それを芸術や彫刻に組み込んで、その効果が感情に働きかけるようにした」ジョン・アンソニー・ウェスト

2010年9月6日

突然の嵐で飛行機が遅れ、クアラルンプールでの乗り継ぎを逃した。開き直って[エティハドが手配してくれた]空港ホテルでの一泊を楽しむ

昨晩からエティハドとアブダビ経由ミュンヘン行きフライトを交渉中。他の航空会社ならその場で再予約がとれるのに、三食付きで空港ホテルに泊まらせ翌日夜のフライトを再予約って、なんだこの中近東系のまったりペース

3回目の電話でやっと「予約確認できた」というので油断してたら、断りなしにフライト変更されてる。電話後にAmadeusのデータベースで確認して初めて気がついた。いや、早い便への変更だからいいんだけど、うっかり者の乗客だったら乗り継ぎ逃すんじゃないか、これ(笑?

エティハドが恐るべしなのか、クアラルンプール・オフィスが恐るべしなのか?(笑

2010年9月7日

無事アブダビ通過中。到着が1日遅れになるため、時差ボケ調整の時間なしに研修へ突入

2010年9月8日

ミュンヘンから車で2時間のホテルに到着。先回と違う施設だが、ここも60年代ニューエイジの雰囲気満開...

師匠(ロザリン・ブリエール師)とちょっとおしゃべりしたが、きわめて元気そう。心配だったストーム師の治療経過も良好とありがたいニュース

[つれによるこの時のライブブロギングはこちら Live Blogging at Higher Chakra Intensive with Rosalyn Bruyere

2010年9月10日

「『すべての病気は感情に原因がある』と決めつけることは、ヒーラーに優越感を感じさせるのみで、クライアントにとっては助けにならない」ロザリン・ブリエール

2010年9月11日

ドイツ研修の好きな点 犬の同伴自由。それもボルゾイのミックスとかボクサーとか、でっかいのがごろごろしてる(笑

床に転がってるボクサーをかまってたら、師匠が(犬のいる所に私がいることをご存知)。「明日の夕方、卒業式があるから手伝って」って、師匠、また前日告知ですか(笑

何にせよ、数百人はいるドイツのHLCCコミュニティから、十数年目にしてめでたく3人目の卒業生・聖職者が誕生

伝統の継承。知恵への愛があるか。それも単に自分が使える知識を求めているだけか

2010年9月16日

研修を終えて、中休みに北イタリアに移動。トスカーナの山野辺を馬でトレッキング。今日はチコリとクィーンアンズレースと黄色いキク科の花の咲き乱れる野原を横切る

2010年9月18日

トスカーナの森の道は、行っても行ってもドデカテオン系のピンク紫の花が群生。馬を降りてフラワーエッセンス作りに入れないのが残念(笑

野いばらやブラックベリーの薮の中を駆け抜けるので、買ったばかりの乗馬用カーディガンがすでにぼろぼろ。腕もひっかき傷だらけ。でも馬の背から手を伸ばして食べる野生のブラックベリーは、驚くほど甘い

トスカーナの自然のエネルギーをオーラフィールドにたっぷり詰めて、学生やクライアントのために持って帰る

2010年9月24日

パリで調べもの。グラハム・ハンコックとロバート・ボーヴァルが指摘していた、パリの「魔都」度を確認。ルーブルの敷地のピラミッドは見事にオリオンの三つ星配置。中心のピラミッドから、カルーゼル凱旋門を通ってコンコルド広場のオベリスクまでの線は、ルクソール神殿の映し鏡

2010年9月25日

パリのノートルダム(Notre-Dame=我らが聖母)大聖堂が、イシス信仰につながるものであることもチェック。無数のステンドグラスにまぎれて、月をいただく聖母の像。これは南ドイツの「黒い聖母」伝承のある教会を回った時にも見た

ヨーロッパからいったん帰宅準備。しかし自宅にいるのは時差ボケも抜け切らない数日程度で、再び大旅行へ。帰るのは10月の末近く。勘のいい人は私の動線を追って、次の行き先がどこかわかるはず(笑

「10年分くらいの旅行をまとめてしてるみたいだなー」と思って気がついたが、この秋の旅行で、神学修士課程での9年間を総まとめしてる。学んだことをすべて自分の中に統合し、ここから人生の新しい段階に向けて皮を脱ぐために

建前「改革派教会の牧師」、実質「イシス信仰の流れを汲み、イエスの妻マグダラのマリアを中興の祖と仰ぐ一団の司祭(アルケミーの体系保存も任務)」(笑

2010年9月26日

生きれば生きるほど、子供の頃に描いた夢、十代の頃に抱いた理想に一歩一歩近づけていることがうれしい

2010年9月29日

忙しさにまぎれて、この10年つっぱしって来た。でも手元にあるものを新しく、大きく生まれ変わらせるには、どうしても一度足を止めて、エネルギーを全部集め直すしかないのだなと実感する

2010年9月30日

…と言っも仕事自体を休むわけではないが(笑

大きな旅行はやっぱり大きい。ヨーロッパでは、自分にとって大切なものを確認し直してきたように思う

自分にとって大切なものを確認したら? やはり「大切(本質的)でないもの」を整理にかかるしかない。惰性で引きずっているものや、旧いやり方も含めて

さて次の旅行の準備...

[Twitterアカウント Healing Alchemy

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February 03, 2012

アレクサンドリアの海(エジプト、写真 2)

Alexandria1


アレクサンドリア湾。

かつての大図書館から見えた海はこの角度から。

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January 31, 2012

スフィンクス(エジプト、写真 1)

Sp1_small

 2011年10月のエジプト。

 日の昇る前からスフィンクスの両足の間に座り(というかその片足にもたれて)メディテーションをした。

 これは空が白み始めた頃、スフィンクスの両足の間から見上げたところ。

 手前の黒いのは石碑(トトメス4世の建てた「夢の碑文」)。

 エジプトにもまた戻りたいのだが、どう考えてももう少し先だな…。

 

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December 27, 2011

聖母子像(イタリア、写真) 3

Mother_child



シチリア、パレルモのサン・ドメニコ教会で。

スペイン文化の影響の残るパレルモらしい、艶やかさがある。

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December 26, 2011

聖母子像(イタリア、写真) 2

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庇護の聖母。

フィレンツェ、サンティッシマ・アヌンツィアータ広場の孤児養育院のひっそりとした美術館。

日中でもほとんど人気がなく、空間を占めるかつての孤児養育院の穏やかで慈愛に満ちたエネルギーと相まって、フィレンツェでもとても好きな場所。

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December 25, 2011

聖母子像(イタリア、写真) 1

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大好きな都市フィレンツェのサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の聖母子と天使像。

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November 22, 2011

乗馬トレッキング イタリア、シチリア(1)

 10月のドイツでの神学研修の後、その足でシチリアに向かった。

 マドニエ、ネブロディ、アルカンターラの3つの山系を越えて、エトナ山の中腹まで6日間220キロの乗馬トレッキング。

 1日7〜8時間、時に山道を何キロもぶっ続けで駆け上がり、時に霧の中を雨に打たれながら進む道は、途中でリタイア者も出る程度に体力勝負だったが、最高に楽しかった。

 今、作業しておかないと多分忙しさに紛れてそのままになってしまうので(これまであまりに大量の写真がそういう憂き目にあっているので...)、仕事の合間を見てアップロードしておく。

2cefalu  トレッキングのスタート地点はチェファルー。

 映画『Cinema Paradiso』のシーンにも使われた海沿いの町は、夢の中の風景みたいに美しい。

 この日はチェファルーの町を見下ろす山の上の古城を転用した宿に一泊。

 翌朝、歩いて10分ほどの所にある厩舎で、相棒になる馬を選ぶ。

Cefalu_frigian  黒いのはトレッキング・オーガナイザー(チェファルーで病院勤めの放射線医)所有の、それはゴージャスなフリギア馬。気性はちょっと荒い。

 私とドイツ人の女性は2頭の栗毛を見せられ「どっちに乗るか決めろ」と言われる。

 顔をのぞくと1頭の目に、ぴかっと好奇心に満ちた知性の輝きが! 私にとってはこれはアラビアンの血が入っているサイン。考えながら迷っているドイツ人の女性を差し置いて、ささっとこの馬を指名(笑)。

3horses_2  私はアラビアンが好きだ。馬の中では多分一番と思われる知能の高さ、走り出したら止まらない熱い性格、そして相性のいいアラビアンと経験する、手綱をさばく必要さえない一体感。

 いつか生活が落ち着いて自分の馬をもつ時には、アラビアンと心に決めている。

 スタッフに訊ねると、やはりシロッコ君はアラビアンとシチリア馬のミックスだった。

4tusafarm  その日の宿にたどり着かないと、夕食にもベッドにもありつけない。この日は1時間の休憩を挟んで延べ7時間半、山道を上り下りしてトゥーサの農場に着いた。

 馬たちは放牧されて草を食み、我々は丘の上のコテージに。

 夕食は農場の食堂で、地元の有名人チーチョ親方が自分で育てた有機野菜や、野原から摘んできたハーブや野草、自作のチーズなどを使って作ったシチリア式のフルコース(14品くらい...)。

5tusafarm

 私はトゥーサにたどり着いた初めてのアジア人(?)ということで(しかも「牛や豚は食べない」とか言うし)、親方はいろいろ気を使ってくれた。

親方「朝は普段、どんなものを食べてるのかね?」

私「そんなに気にしなくて、普通の朝食で大丈夫ですよ」(注 イタリアの普通の朝食=エスプレッソにタルトとかクッキー)

親方「どんなものを食べているのか知りたいんだ」

私「うーん 普段だったらご飯」

親方「それは冷たくして食べるのか、温かくして食べるのか?」

私「...温かいの」

親方「どんなものを付け合わせるのかね?」

ガイド「きっとオリーヴオイルをかけるんだろう」(ちょっと待て)

Tusa_rice と言うわけで、翌朝、本当にあったかいご飯がでてきた。付け合わせは「卵」と言っておいたら、ゆで卵が(笑)。

 イタリア人は基本、陽気で人懐こいが、シチリアは輪をかけて人が温かい。

 前菜からデザートまで3時間半かかった親方のフルコース・ディナーを食べるためだけにでも、またシチリアに出かけたいと思う。

 トゥーサは紀元前2世紀には成立していた古い町で、この先トレッキングはトゥーサから同じく古代の町ミストレッタと、「普通のシチリア人もめったに足を踏み入れない」とガイドの言うDeep Siciliyへと進んでいく。

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 トゥーサからミストレッタに向かう途中で休憩し、馬を休ませる。

 ランチはガイドが作ってくれる野戦料理的サンドイッチにオリーブ、チーズ、果物。チーズは地元産のカーチョカヴァロ。シチリアの農産物は生命力にあふれていて、本当においしい。

 シチリアで自然農法や有機農法が盛んだというのは実は知らなかったが、おいしいものは地元で消費されてしまい、輸出には回らないため知られないということらしい。

8tomistretta

 ミストレッタに向かい山の上を移動しつつ、馬の背から。


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