バリ島の乗馬リゾート
12月の来日期間中は、ほぼ休みなしでがむしゃらに働いた(東京で講座 → 個人セッション → 九州大学で講義 → 福岡で講座 → 東京で個人セッション → ハンズオン・ヒーリング科のクラス → ヒーリング・クリニック)。
その反動という訳ではないが、年越しはバリ島で。私もつれ(パートナー)も、基本的に放っておくといつまででも仕事をしているタイプ。すべてをまったりと穏やかなハート・エネルギーでつつみ、いやおうなしに脳みそを休業モードに引きずりこんでくれるバリは、理想の休養地だ。
私にとっては5回目のバリ。先回はスミニャックに滞在し、その時、郊外にある乗馬クラブ兼プチ・リゾートを見つけ、そこの手配で海岸での外乗を楽しんだ。(「バリで乗馬」)
さすがドイツ人のオーナー、たくさんいる馬のよく手入れされていること、調教ぶりのよいことが印象的だった。青々とした稲田の中に立つ、ヨーロピアン・スタイルの白亜の建物を見ながら、「次はここに泊まるぞ」と心に誓ってバリを去った(笑)。
幸い、今住んでいるマレーシアとインドネシアはお隣同士。飛行機もほとんど国内線の感覚で、時差もない(実は言葉もマレー語≒インドネシア語)。先回初めて海岸での外乗を経験した「乗馬初心者」のつれも、「集中してレッスンを受けるいい機会」と、馬リゾートでの年越しに同意してくれた。
(私としては、つれを1日5、6時間の乗馬トレッキングに耐えられるよう、鍛えようともくろんでいる。そのうちインドやチベットの乗馬ツアーに行きたいのだが、僻地のツアーでは「最低人数2名」というところが多いのだ(笑)。)
バリに馴染みのある人は、日本円に換算した時の相対的物価の安さを知っていると思うが、昨年後半からのインドネシア・ルピアの暴落で、今回はさらにおそろしくお金の使いでがある。(町のスパで、上手なバリ式マッサージが60分400円とか、マッサージ+ルルール+フラワーバスの2時間パッケージが800円とか。)
リゾートの宿泊に乗馬レッスンと海岸での外乗を合わせたパッケージも、日本の物価からは目をみはる安さだ。
敷地の裏手には、レッスン用の馬場(野外・屋内)と、馬装や手入れをするためのエリアがある。客室のある建物は1階がたくさんの馬房に仕切られ、2階が客室で、つまりベッドルームの下に馬たちがいる。
嵐の夜には、馬たちがずっと落ち着かなげに音を立てていることもあった。
しかし、毎朝早くから馬が引き出され、カコンカコンと蹄鉄が石畳を踏む音をベッドの中で聞くのは、なんとも幸せな目覚め方だ。
馬場でのレッスンはマンツーマンで、調馬索を使ったフォームの矯正なども合わせ、結構みっちり。バリ人のインストラクターは2人とも熱心で、しかも親切。
海岸での外乗は、年末でビーチにやや人が多く、先回ほど思いきりというわけにはいかなかったが、それでも気分よく走れた。
リゾートにはオープンエアのレストランもあり、東京の上等なホテルのダイニング並の料理が食べられる。ボルネオではお目にかかれないレベルの洗練されたイタリアン&フレンチは本当においしく(値段は東京の6から7分の1)、夕食は毎晩ここでとったがあきなかった。
つれは5日間毎朝のレッスンと、1回たっぷり3時間半の外乗で、筋肉痛のガニ股歩きをしていた。それでも、乗馬の後はプールサイドでビールを飲みながらMacでネットサーフィンしつつ、「最高のヴァケーション」と満足そうだった。
このリゾートは、オープンエアのレストランの席でも、プールサイドのテーブルでも、どこに行っても「馬の匂い」がする(笑)。動物好きでなければ滞在できないのは間違いない。
全体が緑の庭園のような敷地には、馬だけでなく犬もごろごろしていて、見かけた子犬たちを手を差し出せば、転げるように走って甘えに来る。私的にはなんとも幸せな空間だった。
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たっぷり遊んだら、仕事に戻るのも待ちきれない(笑)。
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(今サイトをチェックしたら、パッケージが大幅値上げになっていた...。しかし馬好きなら、ここに滞在するだけでもバリに行く価値がある、と断言します)








